食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02790310149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、害虫抵抗性及び除草剤耐性遺伝子組換えとうもろこし59122 x NK603の食品及び飼料用途等に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2008年12月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月1日、害虫抵抗性及び除草剤耐性遺伝子組換え(GM)とうもろこし59122 x NK603の食品及び飼料用途、並びに59122 x NK603とその由来製品の輸入及び加工(ただし、EU域内における栽培を除く)に関する科学的意見書(33ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. Pioneer Hi-Bred International社からの申請後、EFSAの科学パネル(GMOパネル)は、害虫抵抗性並びに除草剤グリホサート及びグルホシネート耐性GMとうもろこし59122 x NK603に関する科学的意見を求められた。59122 x NK603は、59122系統の特定ショウシ目害虫抵抗性及びNK603系統の除草剤グリホサート耐性を兼ね備えるためにそれぞれの近交系統を掛け合わせて作出したものである。 2. 分子キャラクタリゼーションのデータによって、分子の同等性並びに59122及びNK603中の各1個の挿入断片に対応する2個の挿入断片が59122 x NK603に存在することが立証された。59122 x NK603のフランキング領域を含めた挿入部位の適正な分析、並びに、最新のインフォマティクス(生物情報学的)分析を行った。単一同系統における結合領域のインフォマティクス分析によって、既知の毒素又はアレルギー物質をコードする新たなORF(オープンリーディングフレーム)の存在の可能性はないことが証明された。遺伝子組換えによって導入された遺伝子の発現については十分に分析されており、遺伝子組換えの安定性は数世代にわたり証明されている。GMOパネルの意見は、59122 x NK603のDNA挿入断片及びフランキング領域の分子キャラクタリゼーション分析では安全上の懸念はなく、また、遺伝子組換えの安定性を示す十分なエビデンスが示されたというものである。 3. 59122 x NK603中のCRY34Ab1、CRY35Ab1、CP4 EPSPS、CP4 EPSPS L214P及びPAT たん白質の存在を除き、当該GMとうもろこしは、構成成分及び栽培上、対応する非組換え品種及び既存種のとうもろこしと同等であることが、比較分析の結果に基づき結論づけられた。GMOパネルの要請に応えて申請者が提供した59122 x NK603とうもろこし、単一同系統及び適切な対照非組換え品種に関する追加情報を含めて入手可能なデータの評価に基づくと、NK603と59122の掛け合わせによって、新規発現タンパク質間で相互作用が生じて構成成分あるいは栽培に変化をもたらすとGMOパネルが思量する理由は見当たらない。GMOパネルは、59122 x NK603の安全性は対応する非GM品種と同等であり、全植物体における総体的なアレルギー誘発性も変わらないと結論づけた。59122 x NK603のスタック品種として三種掛け合わせの59122 x 1507 x NK603とうもろこしをブロイラーに与えた栄養学的給餌試験が行われており、従来のとうもろこし系統との栄養学的同等性が示された。この試験によって、59122 x NK603の栄養学的特性は従来品種と変わらないというエビデンスが付加的に示されたとGMOパネルは結論づけた。 4. 結論として、(1)59122 x NK603に関する入手できる情報は、加盟国による科学的論評に対処しており、また、(2)ヒトの健康、動物衛生及び環境に対する影響の可能性に関して、当該GM品種は、対応する非GM品種と同等の安全性を有するとGMOパネルは考える。したがってGMOパネルは、59122 x NK603が、意図された用途において、ヒトの健康、動物衛生あるいは環境に対して有害影響を有する可能性は低いと結論づけた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/gmo_op_ej874_maize59122xNK603_en.pdf?ssbinary=true |
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