食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02790080149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価9改定1:飽和及び不飽和脂肪族第2級アルコール類、それらから誘導されたケトン類とエステル類、並びにフェノールカルボン酸のエステル等の香料物質15種類に関する科学的意見書を公表
資料日付 2009年1月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、香料グループ評価9改定1:飽和及び不飽和脂肪族第2級アルコール類、それらから誘導されたケトン類とエステル類、並びにフェノールカルボン酸のエステル等の香料物質15種類に関する科学的意見書(60ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 上記の15香料物質は、JECFAが51、59及び63回会合で評価を実施した24の香料物質と構造的に類似している。
2. 12物質は、1つ以上のキラルセンターを持つが、その内3物質については立体異性体の構成が特定されていない。
3. この内、11香料物質は構造クラスⅠに、3香料物質は構造クラスⅡに、残りの1香料物質は構造クラスⅢに属している。又、10物質が天然に広範囲に産生することが報告されている
4. EUの生産量から推定した当該15香料物質の内、14物質の初期値に基づいたMaximised Survey-derived Daily Intake (MSDI)は0.009~110μg/ヒト/日となり、構造クラスⅠの閾値(1
,800μg/人/日)、構造クラスⅡの閾値(540μg/人/日)及び構造クラスⅢの閾値(90μg/人/日)を下回っている。構造クラスⅡの香料物質(FL-No.:09.520)のMSDIは770μg/人/日となり、構造クラスⅡの閾値(540μg/人/日)を上回っている。
5. 遺伝毒性のデータは一部の物質にのみ入手されており、遺伝毒性を適切に評価することは出来ないが、当該評価手順を用いた評価を不可能とすることはない。
6. 14物質は、香料物質として使用される推定量では、無毒な物質へ代謝されると考えられるが、残りの1物質であるシクロテトラデカノン(FL-No.:07.207)に関しては、シクロテトラデカノン及び構造類似物質に関するデータの欠如から、無毒な物質へ代謝すると見なすことが出来ない。
7. 初期値に基づいたMSDIによる評価では、シクロテトラデカノンを除く14物質については、香料物質としての使用においては安全性の懸念はないと考えられる。
8. modified Theoretical Added Maximum Daily Intake (mTAMDI)による推定値は、構造クラスⅠの11香料物質の内10物質は420~38
,000μg/人/日となり、4物質が構造クラスⅠの閾値(1
,800μg/人/日)を超えており、1物質については使用量データが欠けている。構造クラスⅡの3香料物質は各々1
,600、3
,900及び3
,900μg/人/日となり、構造クラスⅡの閾値(540μg/人/日)を超える。構造クラスⅢの1物質は4
,800μg/人/日となり、構造クラスⅢの閾値(90μg/人/日)を超えている。
9. 今回評価を行った15物質の結果を商業製品に適用するには、成分規格を入手して検討を行う必要があるが、3物質(FL-No.: 09.154、09.929及び09.935)については同定試験法が、3物質(FL-No.: 09.520及び09.935)については、キラリティーに関する情報、1物質(FL-No.: 09.355)については混合物組成についての情報が欠けている。
10. パネルは5物質については上記の理由から結論を留保し、1物質(FL-No.:07.207)については追加の毒性データが必要とし、残り9物質についてはMSDIを用いて出した「香料として使用した場合の摂取量では、安全性に懸念が生じることはない」とした。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej927_op_fge_09_op_en.pdf?ssbinary=true

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