食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02790060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価35:3種類のキニーネ塩に関する科学的意見書を公表
資料日付 2009年1月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、香料グループ評価35:3種類のキニーネ塩に関する科学的意見書(18ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. キニーネ硫酸塩(FL-No.:14.152)及びキニーネ塩酸塩2水和物(FL-No.:14.155)は、EFSAの再評価待ちであるが、暫定的には香料物質として認められている。
2. 科学パネルは、現在キニーネに関する評価は15年以上前に実施されており、近年キニーネに特別に感受性を持つヒトに対し、より多くの警告がでていることを承知している。よって、パネルはキニーネに関し毒性学的データベースを再考すべきであると、推奨している。
3. mTAMDI法によるキニーネ塩酸塩2水和物の推定摂取量は33
,000μg/人/日(キニーネ換算で2
,7000μg/人/日)となり、構造クラスⅢにおける懸念を引き起こす閾値(90μg/人/日)を超えるため、より信頼性のある暴露データが必要である。
4. 塩酸キニーネ(FL-No.:14.011)及び硫酸キニーネに関しては、評価を終了するには、使用量のデータを入手しmTAMDI法で摂取量を推定する必要がある。
5. 塩酸キニーネ(FL-No.:14.011)に関しては、香料物質としての製造量のデータが欠けているため、評価が出来ない.
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej739_op_fge35_op_en.pdf?ssbinary=true
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