食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02780340294
タイトル WHO、AI-各国の状況を公表
資料日付 2009年1月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは鳥インフルエンザ(AI)-各国の状況を公表し、併せてWHOが通知を受けたH5N1ウイルスによるヒトの感染確定症例の累計一覧表を更新した。概要は以下のとおり。
1. インドネシアの状況(1月22日付)
 インドネシア保健省はH5N1ウイルスによる新たな感染症例2件について発表した。いずれの症例についても、患者との接触者に対する監視が行われているが異状は見られない。同国における感染患者は141人、うち死者は115人となった。
(1)患者は29歳の女性で、2008年12月11日に発症し13日に入院したが、16日に死亡した。生前、鶏肉などを売る生鮮市場に毎日買い物に行っていたことが分かっている。
(2)患者は5歳の女児で、2008年12月23日に発症し27日に入院したが、2009年1月2日に死亡した。発症の2日前に、鶏肉・鶏卵等を買うため生鮮市場に行っていることが分かっている。
2. 中国の状況(1月24日付第2報)
 中国衛生部は以下の続報を発表した。同国における感染患者は37人、うち死者は25人になった。
(1)1月24日付第2報
 1月19日付で発表した入院加療中の湖南省の少年(16歳)が1月20日に死亡した。http://www.who.int/csr/don/2009_01_24/en/index.html
(2)1月27日付第3報
 新たな感染症例3件について発表した。
http://www.who.int/csr/don/2009_01_27/en/index.html
1) 患者は新疆ウイグル自治区の女性(31歳)で、1月10日に発症し病院で手当を受けたが、23日に死亡した。発症前、生きた家きんを売る市場に出向いている。患者との接触者が監視下に置かれているが、異状はない。
2) 患者は貴州省の男性(29歳)で、1月15日に発症し、現在重篤である。家きん市場で感染した可能性がある。
3) 患者は広西チワン自治区の男性(18歳)で、1月19日に発症し26日に死亡した。病気の家きんや死んだ家きんとの接触があったことが分かっている。患者との接触者が監視下に置かれているが、異状はない。
3. エジプトの状況(1月26日付第2報)
 エジプト保健人口省はH5N1ウイルスによる新たな感染症例について発表した。患者は2歳の女児で、1月23日に発症して直ちに入院し、現在容態は安定している。発症前に病気の家きんや死んだ家きんとの接触があった。同国における感染患者は53人、うち死者は23人になった。
4. ヒトの感染累計一覧表(括弧内は死者数)
アゼルバイジャン:8人(5)
バングラディシュ:1人(0)
カンボジア:8人(7)
中国:34人(23) 
ジブチ:1人(0)
エジプト:53人(23)
インドネシア:141人(115)
イラク:3人(2)
ラオス:2人(2)
ミャンマー:1人(0)
ナイジェリア:1人(1)
パキスタン:3人(1)
タイ:25人(17)
トルコ:12人(4)
ベトナム:107人(52)
合計:感染者400人(死者252人)
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2009_01_26/en/index.html
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/csr/don/2009_01_22/en/index.html
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