食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02760090469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、野菜、果物及び加工製品の2007年残留農薬サーベイランス結果を公表
資料日付 2009年1月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は、2007年植物由来製品(野菜果物)残留農薬サーベイランス結果を2009年1月8日付で公表した。概要は下記のとおり。
 2007年はフランス市場に出回る野菜、果物及び加工品、乳幼児用加工品、飼料製品、穀類及び有機栽培野菜・果物、5
,412サンプルを分析した。このうちサーベイランスによるものは4
,444サンプルである。
 果物・野菜サーベイランス(3
,742サンプル)の結果、47.9%のサンプルで残留農薬が検出されず、44.5% は残留基準値(MRL)以下で、92.4%が基準を満たしていた。検査したもののうちMRLを超えたものは7.6%(欧州基準MRL超過では3.8%)であった。
 野菜の58.7%で残留農薬が検出されず、平均で7.2%が不適合であった。基準超過が多かった野菜は唐辛子・ピーマン、トマト、ネギ類、レタス及びほうれんそうであった。反対に、ニンジン、ジャガイモ、エンダイブ及びキュウリのMRL超過率は平均以下であった。
 果物については、29.7%で残留農薬は検出されず、平均で8.5%が不適合であった。主な基準超過はイチゴ、マンダリンオレンジ及びブドウで見られた。反対に、モモ、バナナ及びリンゴではMRL超過率は平均以下であった。
 穀類及びシリアル製品の282サンプルの8.2%が不適合であった。有機農産物検査は256サンプルで行われ、不適合率は3.1%であった。
 加工製品、飼料、乳幼児用食品、茶、ハーブティー、コーヒー及び香料では不適合製品はなかった。
 モニタリング検査は主にニンジン、レモン、キュウリ、エンダイブ、サラダ菜、トマト、モモ、オレンジマンダリンについて行われる。サンプルの10.6%がMRL基準超過で、欧州連合食品及び飼料に関する早期警戒システム(RASFF)の対象となる
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) Agrisalon.com
URL http://www.dgccrf.bercy.gouv.fr/securite/produits_alimentaires/controles_alimentaires/2007/pesticides_vegetaux2007.htm
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