食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02750580188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、微生物醗酵乳酸アンモニウム製反すう動物用窒素飼料認可申請に関する意見書を公表
資料日付 2008年12月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  醗酵乳酸アンモニウムを反すう動物の飼料に用いる窒素添加製物として用いる認可申請に関して、食品衛生安全庁(AFSSA)が以前行った意見書保留事項に対し、申請者からの回答があった。その回答について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けたAFSSAは、2008年10月27日付けで意見書を公表した。概要は下記のとおり。
 申請対象品は微生物醗酵で製造した乳酸アンモニウムを60%ないし35%含有する窒素添加飼料である。
 使用する微生物は10種の乳酸菌で、うち5種の菌株はブタペスト条約によって管理されているコレクションに寄託(菌株のアイデンティティが明らか)されている。残りの5種の菌株も寄託することが必要である。また、生産に使用する培養基の素材は、衛生基準を満たしている。
 乳酸アンモニウム60%含有乾燥製品の特性は提出されているが、35%含有製品の特性を示す資料がない。核酸、アミド窒素、硝酸塩、亜硝酸塩や総脂質の含有量及びプリン基やピリミジン基の成分定量と定性分析の結果はあるが、測定方法に関する情報がない。乳酸アンモニウム含有乾燥飼料を4ヶ月及び18ヶ月間室温保管した場合の微生物学的及び物理化学的安定性を確認するために微生物検査及び物理化学的検査報告書が必要である。
 また、乳酸アンモニウムと他の飼料からなる混合飼料を保管した場合、その製品の変化及び安定性の情報がない。
 結論として、AFSSAは醗酵乳酸アンモニウム製反すう動物用窒素飼料認可申請資料として提出された科学的データには(1)分析試料のアイデンティティ(乳酸生産細菌、試料と試験結果のトレーサビリティ)、(2)35%乳酸アンモニウム乾燥飼料の特性、(3)35%及び60%乳酸アンモニウム乾燥飼料(混合していない状態で)の安定性に関する情報、(4)混合飼料にした場合の保管中の乳酸アンモニウム乾燥飼料の変化と安定性、が欠けているため、認可するには不十分である。また、曖昧性を排除し菌株を明らかにするためにブタペスト条約で管理するコレクションに手持ちの残り5種の菌株を寄託することが望ましい。これらの寄託は安全性適格推定(Qualified Presumption of Safety:QPS)ステータスの付与に必要な条件である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/ALAN2008sa0226.pdf

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