食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02750130208
タイトル 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品中の人工着色料に関する調査結果を公表
資料日付 2008年12月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は12月12日、食品中の人工着色料に関する調査の結果を公表した。同調査結果の概要は下記のとおり。
 FSANZは、2006年に豪州における食品及び飲料中の全人工着色料並びに2種の天然着色料の含有量を定量化する調査を委託した。調査は、食事暴露量を推定し、ヒトの健康に対する潜在的リスクを評価するために必要であった。
1. 同調査では、豪州・ニュージーランド食品基準コード(コード)の基準1.3.1に従って添加着色料を含んでいる様々な食品及び飲料が対象となった。対象製品は、菓子類、アイスクリーム、チーズ、ヨーグルト、マーガリン、乳飲料、豆乳飲料、清涼飲料、強壮剤、果汁飲料、アルコール飲料、ビスケット、ケーキ、練り粉菓子、スナック、朝食シリアル、未調理ミール、加工肉、ソース、トッピング、ジャム、ゼリーなどであった。「着色料添加なし」または「人工着色料添加なし」と表示していた若干数の製品についてもサンプル採取が行われた。
2. 2006年6月~8月の期間に加工食品及び飲料について合計396サンプルが採取され、14種の人工着色料及び2種の天然色素に関し検査が行われた。検査された人工着色料は、食用赤色40号 (E129)、食用赤色2号 (E123)、アゾルビン (E122)、ブリリアントブラック PN (E151)、食用青色1号 (E133)、ブラウン HT (E155)、食用赤色3号 (E127)、食用緑色3号 (E143)、グリーン S (E142)、食用青色2号(E132)、食用赤色102号 (E124)、キノリンイエロー (E104)、食用黄色5号 (E110)、食用黄色4号 (E102)であり、天然色素は、 アナトー抽出物(E160b)、カルミン類 及びコチニール色素(E120)であった。
 これらの検査結果は、2004年に南オーストラリア政府保健部によって実施された人工着色料に関する類似の調査結果(食用緑色5号及びキノリンイエローは除く)と統合され、サンプルの総計が651となった
3. 検査された食品及び飲料における全着色料の含有量は、6サンプルを除いてすべて最大許容値(Maximum Permitted Level: MPL)以下であった。FSANZの調査では、396サンプル中、1サンプルのみ(粉末インスタントチョコレート・カスタード)が、また南オーストラリアの調査では255サンプル中、5サンプル(リキュール2種、乳飲料、アイスクリーム、膨化スナック)が最大許容値を超過していた。さらに、両調査における表示の一貫性に関する評価では少数の割合(5%以下)の食品サンプルが表示されていない1種以上の着色料を含んでいることが判明した。これらの結果については、違反製品に対する追跡措置のために関係機関に報告された。
 添加着色料の食事暴露評価は、豪州の2才以上の子供、2才~5才の子供、6才~12才の子供、13才~18才の少年・少女、19才~24才の成人、また25才以上の成人を対象に実施された。個々の着色料に対する推定食事暴露量は、1日当りの食事暴露量が健康上相当の懸念を引き起すがどうか確定するために国際的な一日摂取許容量(ADI)と比較された。
 調査の対象となった全人口グループの各添加着色料への食事暴露は、摂取量の高い消費者でもADI以下であった。この調査結果は、着色料添加食品の摂取からは公衆衛生上並びに安全性のリスクが存在しないことを再確認している。 
 調査結果の全文 (PDF 49ページ)及び付属文書 (PDF 150ページ)は、それぞれ以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Colours%20Survey_Final%20Report%2022%20Oct%2008%20_2_.pdf
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Final%20Appendicies.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) FSANZ
URL http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2008/australianchildrenco4109.cfm

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