食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02710050344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、ダイオキシン/ダイオキシン様PCBのケイラックスアッセイ及びGC-HRMS法による分析結果の比較に関する評価意見書を公表
資料日付 2008年10月10日
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分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)科学委員会は、ケイラックスアッセイで得た結果をベルギーにおける定量的リスク評価に用いることの適否について、自ら行う評価を実施した。
 ケイラックスアッセイは、検体中の化合物のダイオキシン活性レベルを評価するスクリーニング技法である。ケイラックスアッセイとGC-HRMS(Gas Chromatography-High Resolution Mass Spectrometry)の各々により得られた乳製品や卵を対象とした過去の管理プログラムの分析結果を比較した。全般的にケイラックスアッセイの方が評価が過大になり、特に汚染物質の含有量が少ない場合にその傾向を示した。一方、ケイラックスアッセイは擬陽性の割合が低く、スクリーニング技法として優れた特性を示した。しかし本調査が示すところでは、ケイラックスアッセイにより得られた結果をポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン、ポリ塩化ジベンゾフラン((PCDD/F)及びダイオキシン様PCB((DL PCB)の食品暴露に係わる定量リスク評価に用いることはできない。またダイオキシン及びダイオキシン様PCBに対する消費者の暴露評価は、ケイラックスアッセイのようなスクリーニング検査データを用いて実施してはならない。特にケイラックスアッセイでは、17のダイオキシンと12のダイオキシン様PCBの計測ができない。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS28-2008_FR_DOSSIER2007-30_000.pdf
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