食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02700580149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、サプリメントに栄養成分として添加するパントテン酸の原料としてのパンテチンに関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2008年11月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月13日、サプリメントに栄養成分として添加するパントテン酸(Pantothenic acid)の原料としてのパンテチン(Pantethine)に関する科学的意見書(20ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. パントテン酸は食品科学委員会(SCF)によって2002年に評価されており、上限数値を算出することはできないと結論付けられた。本意見書は、サプリメントに添加するパントテン酸の特定原料について安全性及び生物学的利用率についてのみ検討する。 2. 錠剤やカプセル、粉末、液状品等のサプリメントの成分であるパントテン酸の原料としてパンテチンを使用することがサプリメント製造者らによって申請されている。申請者は、パンテチンの具体的な使用量を提示していない。パンテチンの使用量がパントテン酸の使用量ル又は米国で使用されているパンテチンの使用量に基づいた場合、パンテチンの使用量は500~900mg/日と予見され、これは体重60kgの人の8.3~15mg/kg体重/日に相当する、と当該パネルは記述した。パンテチンの一日摂取量が10mg /日の場合、体重60kgの人で0.167 mg/kg体重/日に達する。 3. パンテチン由来のパントテン酸の経口摂取による生物学的利用率は、パントテン酸の生物学的利用率と同等或いはより低い、と当該パネルは結論付けた。 4. 以下の事実に基づき、当該パネルは、一般向けサプリメントの成分のパントテン酸の原料としてパンテチンを500~900mg/日のレベルで使用することの安全性は証明されていないと結論付けた。 (1)ラットを用いた生物学的利用率の試験によって、パンテチンの一部は不変のまま吸収される可能性があり、パンテチンのまず一部がパントテン酸に変換する可能性があることが示されている。 (2)ヒトに経口投与したパンテチンの代謝生成物は明らかになっていない。 (3)動物実験のNOAELとパンテチンの使用レベル500~900mg/日による暴露の間の安全マージンは10未満である。 (4)パンテチンを用いた臨床試験の結果によって、350~1200mg/日の用量レベルにおける胸やけ、軽度のかゆみ、胃腸の不快感及び下痢の散発的な発症が示されている。 5. 当該パネルは、また、欧州のサプリメント製品におけるマルチビタミン/ミネラル・サプリメント又はビタミンB群サプリメントに一般的に使用されている量として申請者が申告した10mg/日(体重60 kgの人で0.167mg/kg体重)で使用した場合の安全マージンは216~300になると結論付けた。この安全マージンの観点から、当該パネルは、パントテン酸の原料としてパンテチンを前述の条件で使用することに安全上の懸念はないと結論付けた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/ans_ej865_Pantethine_op_en.pdf?ssbinary=true |
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