食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02700120188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、マルチニーク及びグアドループ地方住民のクロルデコン暴露と母乳授乳のメリットとリスクを評価 |
| 資料日付 | 2008年10月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)はマルチニーク及びグアドループ地方住民のクロルデコン暴露を考慮した母乳授乳のメリット及びリスクについて保険総局(DGS)から諮問を受け、2008年9月15日付けで意見書を公表した。概要は以下のとおり。 1. クロルデコン クロルデコンは上記地方で1993年以前に使用された残留性の高い有機塩素系殺虫剤である。2003年、AFSSAは最初の意見書を公表し、クロルデコンの耐容一日摂取量を下記のように定めた。 (1)慢性毒性を考慮した耐容一日摂取量:0.0005mg/kg体重/日 (2)急性毒性を考慮した耐容一日摂取量:0.01mg/kg体重/日 クロルデコンの有害影響としては神経毒性、腎毒性、肝毒性及び精子形成や子宮内成長に及ぼす悪影響がある。 2. アンチル諸島(マルチニーク及びグアドループ)の新生児の母乳摂取に関するリスク評価 今回の調査結果から、母乳のみで育てている0歳~生後6ヶ月の新生児のクロルデコンの平均暴露量は、AFSSAが提案している上記耐容一日摂取量(慢性毒性)の6.8%、生後2週目の新生児で8.2%であり、最大の暴露シナリオでも上記耐容一日摂取量(急性毒性)を超過する確率はゼロである。 3. 結論 これらのクロルデコン含有量のデータは、グアドループについて現状AFSSAが2003年及び2007年に提示した上記耐容一日摂取量(急性毒性)を超えていないし、超える可能性も少ない。但し、母体血漿にクロルデコンが含まれており、妊娠女性は暴露リスクをできるだけ少なくすることが適切である。 「クロルデコン」全国行動計画で採用された管理措置、即ち、 (1)食品中の残留基準値の見直し (2)摂取されている又は市場で販売されている動植物由来食品のサーベイランス及び管理計画の強化 (3)AFSSAが実施するアンチル諸島の低年齢の子供の食品摂取データ収集等 を継続することにより、母乳授乳のメリットを考慮してマルチニーク及びグアドループの乳児に母乳授乳を維持していくことが許容される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/RCCP2007sa0350.pdf |
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