食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02700030343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、中国におけるメラミン汚染乳腎結石疫学データ(2008年9月?11月5日)を公表
資料日付 2008年11月21日
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分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は、中国、香港、マカオにおける2008年9月?11月5日の期間のメラミン汚染乳による腎結石疫学データを公表した。2008年9月11日にメラミン汚染事件が発覚してから中国政府は3歳未満の児童の無料検診と治療を開始した。9月11日に石家庄三鹿集団股?有限公司が回収を開始し、9月16日には他のメーカー2社も回収を開始した。9月12日以前のデータは全くない。
1. 大陸中国
(1) 年齢別: 3歳以下が99.2%、3歳以上が0.8%。4歳以上は報告がない。(9月28日現在)
(2) 死亡: 3症例
(3) 推移: 患者数は9月21日現在で54
,439人、その内の入院患者は14
,471人であったが、その後一日当りの入院患者数は次第に減少し始めた。10月15日現在の累積入院患者数は49
,427人に達した。10月29日現在の累積入院患者数は50
,904人で退院した者の累積数は48
,145人と発表されている。
2. 香港:11月4日現在で患者数は10人でその年齢構成は3歳未満3人、3?5歳2人、8歳2人、9歳1人、10歳2人である。
3. マカオ: 小学生以下の児童16
,490人を検査した。10月21日現在で患者数は7人でその年齢構成は3歳未満1人、3?5歳2人、6歳2人、7歳1人、11歳1人である。
4. コメント
 中国政府が行ったサーベイランスは3歳未満が対象で2008年9月以来50
,000人を超える児童が入院した。3歳児以上は政府のサーベイランス対象外で、検診費用は家族が負担しなければならない。貧困家庭の消費者が当該商品を利用しており、これ等の家庭では3歳児以上の子供を受診させることができない。このサーベイランスには重大な偏りがある。また、香港・マカオの例を見ると自覚症状がない患者の割合も多い。中国の2008年9月のデータでは、入院患者は受診者数の25%台に上る。これらの要素から、中国当局が公表した入院患者数に関するデータは、特に3歳以上の児童について、極一部でしかないことが示される。
 利用できるデータによれば、中国政府が9月中旬から検診及び当該製品回収を実施しているのでピークは超えたと考えられる。
 結石に関する長期的な病気進行に関する科学的データはない。小さな結石は自覚症状がないまま直ぐに排出される。より大きな結石については合併症の恐れがある。従って、患者数が少なくなっても、自覚症状がないが結石がある児童については今後数週間又は数ヶ月の内に症状が現れる可能性があるので、腎結石については検診を継続する必要がある。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/presse/2008/le_point_sur/melamine_051108/note_melamine_chine_051108.pdf

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