食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02690450361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署、唐辛子粉、胡椒及びカレー粉製品のアフラトキシン検査を実施 |
資料日付 | 2008年11月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署薬物食品検査局は11月4日、2008年度の市販の唐辛子粉、胡椒粉及びカレー粉製品のアフラトキシン検査を実施した。内容は以下のとおり。 1.対象地域:台北市等7都市 2.サンプル数:62サンプル(唐辛子粉19サンプル、山椒粉2サンプル、胡椒粉20サンプル、カレー粉21サンプル) 3.検査結果:基準値超過2サンプル(基準値:10ppb) (1)タイ製パプリカ粉、検出値:14.0ppb (2)スペイン製パプリカ粉、検出値:12.7ppb 4.国際癌研究機関(IARC)は1987年にアフラトキシンの発がん性を認定したが、現時点に至るまで耐容一日摂取量(TDI)を設定していない。このため、FAO及びWHOの提唱するALARA(As Low As Reasonably Achievable)の原則に基づき、食品中のアフラトキシン含有量は「合理的に達成可能な範囲でできる限り低く」抑えるべきであり、製造段階からの管理を強化して初めて、リスクを低減することができる。 5.米国食品医薬品庁(FDA)の資料においては、自殺を企てて一定期間にわたり故意にアフラトキシンを摂取したところ、急性症状を示したものの、長期的には回復した研究例が存在する。 今回、問題となっている製品の総アフラトキシン検出レベル14.0及び12.7ppbのうちアフラトキシンB1は13.3及び12.7ppb(μg/kg)で、米国FDAの資料に示される研究例の摂取量に達するには、2週間連続して毎日49.6及び52.0kgの唐辛子粉を摂取しなければならない。 検査結果は以下のURLから入手可能。 http://www.nlfd.gov.tw/uploadfile/File/h000/97%A5%AB%B0%E2%BB%B6%B4%D4%AF%BB%A1B%ADJ%B4%D4%AF%BB%A4%CE%A9@%AD%F9%AF%BB%A4%A4%B6%C0%C4T%ACr%AF%C0%A7t%B6q%BD%D5%ACd.doc |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.nlfd.gov.tw/ShowModule.aspx?tab=411&mtab=Doc&act=Detail&docid=5681 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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