食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02660200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EU域内小売店のブロイラー肉中のサルモネラ属菌及びカンピロバクターに関する統一モニタリング・プログラムの技術仕様案について報告書を公表
資料日付 2008年9月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月2日、EU域内の小売店におけるブロイラー肉中のサルモネラ属菌及びカンピロバクターに関する統一されたモニタリング・プログラムの技術仕様案について報告書(49ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、EU域内の小売店におけるブロイラー肉中のサルモネラ属菌及びカンピロバクターに関する統一されたモニタリング・プログラム(2006年10月16日採択)の技術仕様案について、人獣共通感染症データ収集タスクフォース(特別作業班)の報告書を更新するよう欧州委員会(EC)から依頼された。本改訂版では、家きん肉調製品及び家きんと体に設定されたEUサルモネラ規格基準(Salmonella criteria)の実施に関する評価結果を使用する可能性について特に記述している。当該プログラムはまた、生鮮家きん肉に対するEUサルモネラ規格基準を算出するための知見も提供する。
2. 当該技術仕様案は、それらの種類のブロイラー肉の検体抽出に焦点を絞っており、これにより消費者健康リスクについて最良の判定を可能にする。当該案によると、最終消費者に販売する小売店における生鮮ブロイラー肉及びブロイラー肉調製品がモニタリングの対象になる。小売店におけるプログラムは、ブロイラー肉による消費者のサルモネラ属菌及びカンピロバクター暴露に関する知見を提供する。この知見は、EU加盟国において2008年に実施されると畜場におけるブロイラー肉のベースライン調査の結果を補完することになる。
3. ブロイラー肉に対するEUサルモネラ規格基準の実施効果を評価するために、調査結果の解析に、モデルを作成し、シミュレーションする手法(modelling and simulation approach)を提案する。生鮮家きん肉に対するEUサルモネラ規格基準の細目を将来設定する際に、類似モデルが使われる可能性がある。
4. 検体の分析には、可能ならば標準化された分析手法を、或いは標準化の過程にある分析手法を用いることを提案する。サルモネラ属菌の検出法、及び、ブロイラー肉中のカンピロバクター及びサルモネラ属菌の定量的知見を得るための計測法を提案する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Report/zoon_report_ej155_broilermeat_retail_en
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