食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02650500303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、農業バイオテロリズム対策法による病原体・有害物質リストに関する最終規則を公表
資料日付 2008年10月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は、農業バイオテロリズム対策法(Agricultural Bioterrorism Protection Act
, 2002)による病原体・有害物質リスト-2年に一度の見直しに関する最終規則を官報にて公表した。概要は以下のとおり。
1. 2002年の農業バイオテロリズム対策法は、2年に一度、動・植物の衛生、或いは動・植物製品に脅威となる可能性があると選択された病原体及び有害物質のリストを見直し改正することを義務付けている。
2. APHISは、本法律の実施に第一義的責任を有している。植物保護検疫部(Plant Protection and Quarantine,PPQ))は、植物衛生と植物製品に脅威を有する可能性がある病原体及び有害物質を選び出し、獣医部(Veterinary Services、VS)は動物衛生と動物製品に脅威を有する可能性がある病原体及び有害物質を選び出している。植物及び動物の双方に危害の可能性がある物質についてはAPHISと疾病管理予防センター(CDC)の規制対象となる。
3. PPQが新たに追加した物質は以下の4種類。
(1)Xanthomonas oryzae pv. oryzae (イネ白葉枯病菌)
(2)Peronosclerospora sacchari (トウモロコシべと病菌)
(3)Phoma glycinicola (旧名:Pyrenochaeta glycines)
(4)Rathayibacter toxicus
 また、ニューカッスル病ウイルス(速現性)を悪性ニューカッスル病ウイルス(virulent Newcastle disease)と定義。
4. 本最終規則は2008年11月17日より施行。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://edocket.access.gpo.gov/2008/pdf/E8-23887.pdf
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