食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02650420160 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、感染症情報(Health Protection Report)第2巻41号を公表 |
資料日付 | 2008年10月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は、10月10日、イングランド及びウェールズにおける食中毒及び感染症情報(Health Protection Report)第2巻41号を公表した。本号の概要は以下の通り。 1. 2008年第36~40週に複数箇所での広汎なアウトブレーク (General Outbreaks)として報告された食中毒 (1) ノーサンバーランド(Northumberland)地域での宴会で4人が発症。病原菌はカンピロバクター。原因食品は不明。 (2) ダラム・エンド・ティーズ(Durham & Tees)地域のレストランで5人が発症。病原菌はSalmonella Enteritidis PT14B。原因食品は不明。 2. 2008年8月にHPAにおいて記録されたイングランド及びウェールズでのサルモネラ感染症 症例の総計(暫定数値)は1 ,124件で、その血清型の内訳は、S. Enteritidis PT4が103件、S. Enteritids (他のPTs)が502件、S. Typhimuriumが212件、S. Virchowが24件、その他が283件であった。 3.イングランド及びウェールズにおいて2008年第36~40週の期間に報告された胃腸感染症 症例数を病原体別にみると、カンピロバクターが最大で4 ,059件、2番目がサルモネラ属菌で777件、3番目がクリプトスポリジウムで669件、次いでジアルジア属が305件、腸管出血性大腸菌O157が218件、ノロウイルスが153件、ロタウイルスが119件、ソンネ赤痢菌が78件と続いている。 2008年第1~40週の累計では、カンピロバクター、サルモネラ属菌及びソンネ赤痢菌については2007年同期に比べて以下のとおりそれぞれ減少している。(カッコ内は2007年同期の件数) カンピロバクター: 36 ,730件 (40 ,641件) サルモネラ属菌: 7 ,001件(9 ,122件) ソンネ赤痢菌: 516件 (829件) 他方、腸管出血性大腸菌O157、ロタウイルス、ノロウイルス、クリプトスポリジウム及びジアルジア属に関しては、前年同期と比較し下記のとおり若干増加を示している。(カッコ内は2007年同期の件数) 腸管出血性大腸菌O157: 779件 (646件) ロタウイルス: 13 ,008件 (12 ,344件) ノロウイルス: 4 ,236件(3 ,858件) クリプトスポリジウム: 2 ,449件 (2 ,289件) ジアルジア属: 2 ,301件 (2 ,262件) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | Health Protection Agency |
URL | http://www.hpa.org.uk/hpr/infections/enteric.htm#gen36-40 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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