食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02650270316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、ドイツのヒト用医薬品及び動物用医薬品における抗生物質使用状況及び病原菌の耐性獲得状況に関する報告書「GERMAP2008」を公表
資料日付 2008年10月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、パウル・エールリッヒ化学療法協会及びフライブルク大学病院と共同で、ドイツのヒト用医薬品及び動物用医薬品における抗生物質使用状況及び病原菌の耐性獲得状況に関する報告書「GERMAP2008」(159ページ/2008年10月付)を公表した。項目及び食用動物に係わる内容の概要は以下のとおり。
1. 第1章 要約
 乳房炎の乳牛から分離された黄色ブドウ球菌の多くは、供試抗生物質に感受性があった。これに対し、尿路感染症あるいはMMA 症候群(子宮炎-乳房炎-無乳症症候群)の豚より分離された黄色ブドウ球菌及びStaphylococcus hyicusの多くは、ペニシリンG及びアンピシリンに耐性を示し、家きんのブドウ球菌の多くは、エリスロマイシン及びテトラサイクリンにも耐性を示した。呼吸器、中枢神経系及び筋骨格系の感染症の豚より分離されたブタ連鎖球菌の大部分は、動物用医薬品に長年広く使用されているテトラサイクリン、マクロライド、スルホンアミドなどの抗生物質に耐性を示した。乳房炎の乳牛から分離されたStreptococcus agalactiae及びStreptococcus dysgalactiaeは、わずかな例外を除き、一般的な抗生物質に耐性のあるものは少なかった。これに対し、乳房炎の乳牛から分離されたStreptococcus uberisの多くは、エリスロマイシン、ペニシリンG及びピルリマイシンに耐性を示した。呼吸器感染症の牛あるいは豚から分離されたPasteurella multocida、Mannheimia haemolytica及びActinobacillus pleuropneumoniaeの耐性獲得率は低く、特に最新の抗生物質に感受性があった。呼吸器疾患の豚から分離されたBordetella bronchisepticaは概して、ペニシリン及びcephalosporinsに感受性がなかった(アモキシシリン-クラブラン酸には感受性がある)。腸炎の子豚から分離された大腸菌の大部分は、テトラサイクリン、アンピシリン、セファロチン、クロラムフェニコール及びトリメトプリム/スルファメトキサゾールに耐性があった。腸炎の子牛から分離した大腸菌も同様に耐性獲得率が高かった。しかし双方の動物より分離した大腸菌は、コリスチン(細菌性腸炎の治療に重要な抗生物質)に高い感受性を示した。食用動物から分離されたSalmonella enterica subsp. entericaが最も耐性を示したのは、アンピシリン及びテトラサイクリンであった。家きんより分離した菌株はセファロチンにも高い耐性を示した。
 動物用医薬品に使用される抗生物質の販売量は2003年~2005年に8.3%増加し784.4トンとなった。(内訳:テトラサイクリン44.6%、β-ラクタム25.4%、スルホンアミド(トリメトプリムを含む) 12.4%、マクロライド6.7%等。フルオロキノロンなどの新規抗生物質は0.5%のみ。)
2. 第2章 ヒト用医薬品における抗生物質の使用
3. 第3章 動物用医薬品における抗生物質の使用
4. 第4章 ヒト用医薬品における(病原菌の)耐性
5. 第5章 食用動物:動物用医薬品における(病原菌の)耐性
6. 第6章 非食用動物:動物用医薬品における(病原菌の)耐性
7. 第7章 デモグラフィックデータ及びデータ源
 なお、抗生物質の管理体制(サーベイランス、使用認可条件、研究・評価、耐性獲得低減策等)をまとめた「ドイツ抗生物質耐性戦略(DART)」(100ページ/連邦保健省、連邦食糧・農業・消費者保護省、連邦教育研究省)は、以下のURLから入手可能。
http://www.bmelv.de/cln_044/nn_760460/SharedDocs/downloads/02-Verbraucherschutz/Gesundheit/BroschuereDART
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地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/cln_007/DE/08__PresseInfothek/00__doks__downloads/Germap__2008
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