食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02630090343 |
| タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、中国製メラミン汚染食品に関する現況レポートを発表 |
| 資料日付 | 2008年10月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 1. 現在までに判明している症例に関する情報 (1) 中毒症例は中国50,000件以上(死亡確定例3人、調査中1人)、香港5件、マカオ1件 (2) 9月21日現在39,965人が受診、12,892人が入院、うち104人が重症 (3) 患者の年齢別内訳:2歳未満81.87%、2?3歳17.33%、3歳以上0.8%。香港では5人のうち1人だけが10歳。確定症例死者3人はいずれも2008年5月?8月に死亡、以後死者なし。 2. メラミンに関する情報 (1) 食品では2.5ppm程度の検出事例が多く、2.5ppmを基準値とする国が多い。 (2) 30ppmを超える場合は意図的な混入と考えられる。 (3) 米国のFDAでは0.63mg/kg体重をTDIとしている。 (4) メラミンとシアヌル酸の並存により尿管内の結石リスクが増える。 3. 10月2日現在の汚染品に関する情報 2.5ppmを超えるメラミン混入製品の国別摘発数は次のとおり。中国62、香港20、シンガポール10、インドネシア7、日本4、ニュージーランド1、韓国2、タイ2、カナダ2。 汚染が確認された製品は次のとおり。乳児用調製乳(最大で2,500mg/kg程度)、各種乳製品(冷凍ヨーグルト、コーヒー用粉末クリーム)、菓子類(「White Rabit」マークのキャンディーはフランスをはじめEUの数か国で回収済み)。中国製乳児用調製乳はEU加盟国内では消費されていない。ビスケットやチョコレートはメラミン含有量がわずかなため、大人では発病することはないと考えられるが、子供が大量に摂取した場合はTDIを超えることもあり得る。 フランスでは中国製乳製品の輸入を2002年から禁止している。省令(2008年9月26日付)により今後1年間、中国製乳製品を含有する食品の販売停止と回収が定められた。 4. フランスにおける衛生サーベイランス 国民の健康への影響を評価すると共に、問題の製品を特定できるようにするため、フランス衛生監視研究所は関係機関と連携して疫学サーベイランス体制を整備した。医療機関に対して、食品による子供のメラミン中毒が疑われる場合、すべての症例を各県の関係機関窓口に通知するよう要請した。疑い症例とは「泌尿器結石の徴候があるか、病因不明の急性腎不全を発症している15歳未満の子供全員」と定義される。症状のある子供の親には問診票を記入してもらい、メラミン暴露の可能性を調べ、原因食品を特定する。現在のところ中毒症例の報告はない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| 情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| URL | http://www.invs.sante.fr/display/?doc=presse/2008/le_point_sur/melamine_031008/index.html |
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