食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02610350149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品摂取参照値を設定するための一般原則について意見募集 |
資料日付 | 2008年8月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の栄養製品・栄養・アレルギーに関する科学パネル(NDAパネル)は8月13日、食品摂取参照値(Dietary Reference Values: DRV) を設定するための一般原則について意見募集を開始した。概要は以下のとおり。 1. 栄養勧告の主な目的は、生きている間に、最適な成長・発育・機能・健康のためにエネルギー及び栄養を日常の飲食から確実に補給することである。 2. EFSAは現在、エネルギー、主要栄養素及び微量栄養素について、EUのDRV (以前は参照摂取量又は栄養所要量と呼ばれた)を設定中である。栄養摂取の分野における欧州委員会(EC)の措置を最新の科学的知見によって補強するため、EFSAは食品科学委員会(Scientific Committee for Food)の当初の勧告を再吟味し、必要な場合には更新するようECから依頼を受けている。 3. EFSAはDRVを徐々に設定する予定である。設定作業はまずエネルギー、水及び主要栄養素(炭水化物、脂肪、たん白質)について始まり、2009年までに終了する見込みである。微量栄養素(体がわずかな量を必要とする鉄、亜鉛及びセレン等の栄養素)のDRV設定は2009年半ばに開始する予定である。DRVに関するすべての素案は、公開性と透明性に関するEFSAの方針に沿って、最終的な承認の前に意見公募の対象になる予定である。 4. 首尾一貫したアプローチを確実にするため、当該パネルはDRV設定の原則について意見素案を入念に作成した。DRVには、栄養勧告と参照値(平均必要量、適正摂取量及び下方摂取閾値(lower threshold intake)等)が全て揃ったものが盛り込まれる。 5. また、当該パネルは、水分摂取のためのDRVについても意見募集を開始した。ECから特には要請されていないが、体の適正な水分補給は栄養バランスの確保に必須であるため、NDAパネルは水分についても含めることに決定した。意見募集はいずれも2008年12月15日まで行われる。 食品摂取参照値の算出及び適用の原則に関する科学的意見素案(28ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/DocumentSet/nda_op_principles_drv_draft_en_released_for_consultation.pdf?ssbinary=true 水分摂取のための食品摂取参照値に関する科学的意見素案(49ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/DocumentSet/nda_op_drv_water_draft_en_released_for_consultation.pdf?ssbinary=true |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902049838.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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