食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02610320106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、加工助剤としての低線量照射に関する公開会議を主催 |
資料日付 | 2008年9月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は加工助剤としての低線量照射に関する公開会議を主催する旨発表した。概要は以下のとおり。 1. FSISは、冷蔵牛枝肉表面への低透過性及び低線量の照射の利用を加工助剤と認知する旨求める申し出を検討する公開会議を開催する。 2. 会議は9月18日に開催され、申し出と共に提出された情報と、申し出に対する措置に関する一般からの意見を網羅する。 3. 食品照射は、食品を放射エネルギーに暴露させる工程のことで、FDAは有害微生物の低減や排除に安全で効果的とし、食肉・家きん肉の照射を認可し、生鮮果物や野菜、香料など他の食品への利用を許可している。その後、FSISは、冷蔵あるいは冷凍の未調理の食肉・家きん肉製品における食品由来病原菌の低減と賞味期限の延長を目的とした食品照射の適合性を承認した。 4. FSISは現在、従来のイオン化照射食肉、家きん肉には「放射線処理済み」あるいは「照射殺菌処理済み」という文言と照射ロゴマークの表示を義務付けている。 5. FDAによる加工助剤の定義は、「加工段階での技術的効果を得るために食品に加えられる物質」で、「最終製品には、有意なレベルで残留せず、食品に技術的もしくは機能的な影響を及ぼしていないこと」となっている。更に、加工助剤については表示の義務はない。冷蔵牛枝肉表面への低透過性、低線量の照射は、従来型の照射と比較し、牛枝肉全体ではなく、枝肉表面組織のみが影響を受けるという今までなかった応用技術である。FSISは、この独自性が加工助剤の定義に合致しており、特定の表示は必要ないと考える。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_091208_01/index.asp |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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