食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02610090105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、中国産乳児用調製粉乳に関する注意喚起を公表 |
資料日付 | 2008年9月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は、9月12日付で中国産乳児用調製粉乳に関する注意喚起を公表した。概要は以下のとおり。 1. 中国で製造された乳児用調製粉乳(以下調製粉乳)の汚染に対応し、FDAは本日、健康情報勧告(Health Information Advisory)を発表する。これにより米国消費者に対し、米国での販売を認可されているメーカーにより製造された調製粉乳については、汚染の危険がないことを保証する。米国での調製粉乳の発売認可を受けた中国のメーカーはないが、中国製の調製粉乳がアジア系コミュニティの専門店で販売されていないかどうか調査中である。 2. FDAは乳児の世話をする人たちに対し中国で製造された調製粉乳を与えないよう勧告し、代わりに次に掲載される米国のメーカーによる適正な製品を与えること。乳児の健康に疑問のある人や乳児の健康状態に変化があった人は、医療専門家に連絡をとるよう推奨する。 3. FDAは汚染の報告を得て直ちに調査を開始し、米国市場向けに調製粉乳を製造しているメーカーから、調製粉乳あるいは原料を中国から輸入していない旨の報告を得ている。次のメーカーは、米国内で販売する調製粉乳に必要とされるFDAの要件を満たしている:Abbott Nutritionals、Mead Johnson Nutritionals、Nestle USA、PBM Nutritionals、Solus Products LLC. 更に、SHS/Nutricia(英国 Liverpool)は、乳由来原料を使用しない、アミノ酸ベースの特定調製粉乳を販売している。 9月20日付で、FDAは以下の概要の情報を追加・更新した。 1. 大規模の中国コミュニティのあるロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨークなどの地域での調査に注力している。現在までのところ1 ,000ヶ所以上の小売店の調査を行ったが、中国から輸入されている調製粉乳は発見されていない。 2. FDAは、消費者に対し中国産調製粉乳をインターネットや他の手段で購入しないよう求めた。 3. FDAは、米国の食品供給網の安全性確保のために、発生を未然に防ぐ措置をとって来ており、今後も継続する。州及び地域の当局と連携し、かなりの量の乳或いは乳たんぱく質を含む中国産の製品について、小売店の調査を行う。更に、中国産の乳及び乳由来原料や中国産のこれら原料を含む製品の抜き取り検査を行う。乳由来原料には全乳粉、無脂肪乳粉、ホエイパウダー、粉末乳糖、カゼインが含まれる。これら抜き取り検査は入国時或いは小売店の調査で見つかった段階で行われる。メラミン及び/あるいはメラミン関連化合物が検出された場合には、食品として流通させない。 9月20日付の情報は、以下のURLより入手可能。 http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2008/NEW01889.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2008/NEW01883.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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