食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02590360344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、フルーリュスにおける放射能漏れ(放射性物質の漏出)事故で周辺地域の作物に摂取制限
資料日付 2008年8月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギーのフルーリュス(Fleurus)にある国立放射性物質研究所(IRE)で放射性物質の漏出事故があったことを受け、フードチェーン安全庁は一連のプレスリリースを発表している。概要は以下のとおり。
1. 8月29日付
 放射性ヨウ素(ヨウ素131)が環境中に放出されたため、AFSCAは近隣地帯で生産される乳と野菜・果実を採取して分析した。
(1)乳:IRE近傍の農家の貯乳タンクから8月28日に6サンプルを採取して検査したが、5サンプルは検出限界(17Bq/L)以下で、いずれのサンプルもヨウ素131のEU基準値(500Bq/kg)をはるかに下回った。
(2)野菜・果実:暴露の可能性は葉野菜が最大と考えられることから、近隣の生産農家からレタス等を含む各種サンプルを分析用に採取した(EU基準値は2000 Bq/kg)。結果が出るまでの間、近隣住民は家庭菜園で収穫した野菜・果実を摂取しないよう勧告する。
2. 8月30日付(その1)
 1-(2)項関連の分析の結果、採取した10サンプルはいずれもEU基準値を下回った(3.4~85.8Bq/kg)。
3. 8月30日付(その2)
 本日関係省庁が協議を行い以下の状況を確認した。
 昨日実施したサンプリングの結果、大気中からも水からも放射能は検出されなかった。警戒対策をIREの北東3km以内に局限して適用する。家庭菜園で収穫した作物の摂取は、さらに1週間(9月7日まで)控えるよう勧告する。警戒対策の全面解除については、なお数日間状況の推移を把握しながら実施する。3~5kmの地区ではすべての対策を解除する。対象地区の生産農家は生産物の取引に一切の制限を受けない。屋外で遊ぶ子供や、野外の散策・労働にリスクはない。雨水は通常どおり使用できる。手洗い等の通常の衛生対策の励行を推奨する。
4. 9月1日付
 本日関係省庁が協議を行い以下の状況を確認した。
 8月30日付(その2)の内容に加えて、当局は念のためランビュサール(Lambusart)の住民(3
,000人)に放射性ヨウ素の有無を調べるため甲状腺検査を行うよう勧めている。そのため公報を8月31日に各家庭に配布し、実施方法等について説明した。
5. 9月2日付
 家庭菜園で採取した野菜サンプルの分析結果が判明し、5サンプルはいずれもEU基準値の2000 Bq/kgを大幅に下回った(12~86Bq/kg)。しかし用心のため、9月7日までは家庭菜園の収穫物を摂取しないよう当局は勧告している。それまでの間に値が減るものと見込まれる。
6. 9月3日付(その1)
 本日関係省庁が協議を行い以下の状況を確認した。
 2日間で1
,250人が放射線ヨウ素の甲状腺検査を受け、結果は全員良好であった。(その他の内容は前日に同じ。)
7. 9月3日付(その2)
 家庭菜園から採取した野菜サンプルの分析結果が判明し、5サンプルはいずれもEU基準値の2000 Bq/kgを大幅に下回った(3.8~74Bq/kg)。しかし用心のため、9月7日までは家庭菜園の収穫物を摂取しないよう当局は勧告している。それまでの間に値が減るものと見込まれる。
8. 9月4日付
 本日関係省庁が協議を行い以下の状況を確認した。
 IREの北東3Km以内でなお警戒対策を適用する。家庭菜園で収穫した作物の摂取は、日曜日(9月7日)まで控えるよう勧告する。警戒対策の全面解除については、なお数日間状況の推移を把握しながら実施する。
9. 9月5日付
 (前日と同じ内容)
10. 9月6日付
 本日土曜日(9月6日)からIREの北東3km以内の警戒対策を解除する。葉物野菜、果実、ミルク、草、空気及び水のサンプルを分析した結果、対策を解除できる十分低い値であったので、この地域の住人は再び家庭菜園の収穫物を摂取することができる。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/home/press/ire_fr.asp

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