食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02590020188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、フランス人の食品経由によるアルミニウム暴露データを更新 |
| 資料日付 | 2008年7月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、フランス人の食品経由によるアルミニウム(Al)暴露更新データを2008年7月11日付けで公表した。 1. 背景 2006年6月、JECFAは新たに1mg/kg体重/週の暫定耐容週間摂取量(PTWI)を設定した。これは1989年に設定したPTWIの1/7に低減したものである。AFSSAは、2003年以降、収集した補足データを考慮したより精度の高い新たなフランス人の食品暴露評価を実施することにした。 2. Alと主な用途 Alは地殻の主要構成元素でその8.6%を占める。Alには多くの物理化学的特徴(低密度、展性、耐蝕性等)があり、多くの産業分野で利用されている。 3. 毒性参照値(TRV) 2006年、JECFAはTRV設定にあたって動物試験結果等の信頼性が不十分として、科学文献データの代表的な数値(50~75mg/kg体重/日)に典拠すると云う選択をした。最も低い値の50mg/kg体重/日(Al)をLOAELとすることとし、長期的投与試験の潜在的影響はデータがないので考慮外とし、安全係数を100、不確実係数(潜在的生態蓄積能)を3としてPTWIを新たに1mg/kg体重/週(Al)に設定した。このPTWIは食品添加物を含む食品中の全てのAl成分に適用するものである。EFSAは2008年7月の意見書でこのPWTIを追認した。 4. フランス人の食品経由Al摂取量データ更新 日常のAl摂取量の95%は食品の摂取によるもので、食品中のAl含有量は環境中の天然アルミニウムによるものである。(1~10mg/kgの含有量)保存食品や加工食品のAl含有量は食品添加物や包装材からの移行によるものである。 AFFSAは2008年6月に、下記のデータに基づき、フランス人の暴露量評価の更新を実施した。 (1)2005年TNS-SOFRESが実施した生後1~36ヶ月の乳幼児の食品摂取量調査 (2)フランス国民栄養調査(INCA2) (3)英国食品基準庁(FSA , 2006)が公表したデータからの乳幼児用食品のAl含有量、及び1999年のINCA調査の337食品を含むフランストータルダイエットスタディのデータ 食品によるAlの平均摂取量は、乳児で0.43mg/kg体重/週、3~17歳の子供で0.26mg/kg体重/週及び18歳以上の大人ではAlの平均摂取量は0.16mg/kg体重/週であった。 Alの高摂取群(97.5パーセンタイル)では、摂取量は乳児で0.93mg/kg体重/週、3~17歳の子供で0.68mg/kg体重/週、大人で0.38mg/kg体重/週であった。 フランス人の食品暴露の総合評価データに基づくと、年齢や摂取量の寡多にもよるが0.16~0.93mg/kg体重/週の範囲に収まり、JECFAの新たなPTWIの1mg/kg体重/週(Al)以下である。 5. 結論 JECFAが新規に1mg/kg体重/週(即ち大人で8.5mg/日)と定めたPTWIに関し、フランス人の食品経由のAl暴露データ分析から過剰暴露リスクは低いことが示された。実際、食品からの総Al摂取量はPTWI新基準の1mg/kg体重/週より低く、乳児を含む国民のどのセグメントにおいても97.5パーセンタイルでの平均値はPTWIより低かった。 AFSSAが現在実施しているトータルダイエットスタディでは、EAT 2400調査と同じ方法で、フランス国民の食事に含まれるAl量を評価することができる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/RCCP2008sa0196.pdf |
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