食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02580180216
タイトル ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、農薬の残留基準値改定案に関し意見募集を開始
資料日付 2008年8月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は、2008年食品基準(農薬の残留基準値)改定案を公表し、意見募集を開始した。
 主たる改訂事項として下記10種の農薬について新たに残留基準値(MRL)の設定を提案している。
1. ボスカリド(Boscalid): ブドウ(3mg/kg)、梨状果(0.05mg/kg)
2. クロマゾン(Clomazone): アブラナ科アブラナ属菜類: Brassica vegetables(0.01mg/kg)、ニンジン(0.02mg/kg)
3. シプロジニル(Cyprodinil): 石果(サクランボを除く) (0.02mg/kg)
4. エマメクチン安息香酸塩(Emamectin benzoate): アボカド(0.005mg/kg)
5. フェンベンダゾール(Fenbendazole): 哺乳動物性脂肪(0.05mg/kg)、哺乳動物腎臓(0.05mg/kg)、哺乳動物肝臓(0.5mg/kg)、哺乳動物筋肉(0.05mg/kg)
6. マンジプロパミド(Mandipropamid): タマネギ(0.01mg/kg)、ネギ(0.2mg/kg)
7. Monepantel: めん羊脂肪(7mg/kg)、めん羊肝臓(5mg/kg)、めん羊腎臓(2mg/kg)、めん羊筋肉(0.7mg/kg)
8. 1-ナフタレン酢酸(1-Naphthylacetic): マンダリンオレンジ(サツマ及びEncore) (0.01mg/kg)
9. オクスフェンダゾール(Oxfendazole): 哺乳動物性脂肪(0.05mg/kg)、哺乳動物腎臓(0.05mg/kg)、哺乳動物肝臓(0.5mg/kg)、哺乳動物筋肉(0.05mg/kg)
10. ピラクロストロビン(Pyraclostrobin): ブドウ(2mg/kg)
 FSANZは、この改正案の適用に関し推定摂取暴露評価(estimated dietary exposure assessments)を行った結果、新MRLに関連した残留が公衆衛生上また安全性に対し何ら懸念をもたらすものではないと確定した。
 意見の提出期限は2008年10月15日。
 当該改定案の全文(PDF 30ページ)は、以下のURLから入手可能。
http://www.nzfsa.govt.nz/consultation/mrl/amdt-2/2008-amendment-2-public-discussion-document.pdf
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド食品安全機関(NZFSA)
情報源(報道) NZFSA
URL http://www.nzfsa.govt.nz/consultation/mrl/amdt-2/2008-amendment-2-public-discussion-document.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。