食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02560460107 |
タイトル | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)、朝鮮人参サプリメントの残留農薬モニタリング調査結果を発表 |
資料日付 | 2008年8月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は8月1日付で朝鮮人参サプリメントの残留農薬モニタリング調査結果を発表した。概要は以下のとおり。 1.背景 FDAは、2003年度及び2004年度に以下を行った。 (1)2003年度、輸入バルク朝鮮人参(Ginseng)及び米国内で販売される朝鮮人参サプリメント中の農薬の包括的データ収集及びデータ解析 (2)2004年度、朝鮮人参サプリメントのサンプル(official sample)収集と残留農薬の分析、不正表示の観点からエゾウコギ(Siberian Ginseng)の文書情報(documentary sample)の入手 2.結果 (1)輸入分(Import Component)の残留違反結果 1)37の違反で、23種の異なった残留農薬が報告された。 2)最も多かった違反事例はペンタクロロアニリン、キントゼン(quintozene)、ペンタクロロベンゼンであった。 3)違反サンプルには最大10種の違反残留農薬の報告があった。 4)28サンプルから3種以上の違反残留農薬の報告があった。 (2)国内分(Domestic Component)の残留違反結果 1)45の違反で、23種の異なった残留農薬が報告された。 2)最も多かった違反事例はキントゼン、ペンタクロロアニリン、ペンタクロロベンゼンであった。 3)違反サンプルには最大11種の違反残留農薬の報告があった。 4)32のサンプルから3種類以上の違反残留値報告があった。 (3)結果の比較:輸入分対国内分サンプル 1)違反率は類似しており、輸入分で60%、国内分で57%であった。 2)違反サンプル中で3種類以上の違反があった比率も似ており、輸入分で76%、国内分で71%であった。 3)残留農薬のプロファイルも同様に類似しており、23の違反残留農薬の内19が輸入分、国内分双方に共通であった。 4)最も多い違反はペンタクロロアニリン、キントゼン、ペンタクロロベンゼンで同じであった。 3.添付資料 (1)朝鮮人参中の塩素系及びリン農薬のEPAの耐容量及びFDAの規制値 (2)2003年度及び2004年度輸入朝鮮人参違反事例 (3)2003年度及び2004年度輸入朝鮮人参無違反サンプル (4)2003年度及び2004年度米国内朝鮮サプリメント違反事例 (5)2003年度及び2004年度米国内朝鮮サプリメント無違反事例 (6)検出された違反残留農薬-作用、用途、化学的特徴 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国(CFSAN) |
情報源(報道) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~dms/ginseng.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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