食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02560450188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、グリホサート耐性遺伝子組換えダイズ40-3-2の市場流通認可更新申請に関する意見書を公表 |
| 資料日付 | 2008年7月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、欧州規則EC No.1829/2003に基づきグリホサート耐性遺伝子組換えダイズ40-3-2(通称ラウンド・アップレディー・ダイズ)の種子の輸入及び加工、同様に種子及び二次製品を食品や飼料に使用するための市場流通認可更新申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2008年6月10日付けで意見書を公表した。 1.ダイズ40-3-2に関する事項 ダイズ40-3-2は、グリホサート耐性を付与するCP4 EPSPSたん白質をコードするアグロバクテリウムCP4株由来遺伝子を有する。 2.導入遺伝子産物の発現 CP4 EPSPSたん白質含有量はエライザ法で計測され、平均含有量は葉で502μg/g生重量、種子で167μg/g生重量であった。 3.導入遺伝子の安定性と発現表現型の安定性 遺伝子組換えダイズ40-3-2の選択過程で生成された複数の遺伝物質について導入遺伝子の安定性を分析した。 形質転換後自家受粉で作出した3~6世代、従来種ダイズとの交配種、及び交配後それぞれ24、29世代にわたる戻し交配で得た市販2種を対象とした分析では、メンデルの優勢形質遺伝 (caractere mendelien dominant)にしたがって導入遺伝子が後代に伝達され、後代でも安定して発現している。 4.CP4 EPSPSたん白質の安全性 マウスを使ってE.coliで合成されたCP4 EPSPSたん白質の経口急性毒性試験を実施した。最大投与量572mg/kg体重で有害影響の所見はない。この投与量はヒトの一日当り摂取量の1 ,000倍以上となる。 種子に含まれる当該たん白質の量は少なく、ペプシンを含酸性環境下(疑似消化液)における消化は早い(15秒以内)ことがin vitroで証明された。 5.亜慢性毒性 対照ダイズを給餌した動物と比較した場合、体重増加、動物の行動、生存率、血液検査、尿成分に差は存在しない。 ダイズ40-3-2を給餌した動物と対照非GMダイズを給餌した動物間では、臨床的及び組織学的に免疫特性に差はない。 ダイズ40-3-2の搾りかすを21%及び35%の割合で混入した飼料を給餌 繁殖・発達試験を4世代にわたって行った。消化、子マウスの出生後87日齢までの成長及び精巣細胞数に有害な影響はなかった。 6.アレルギー誘発性 ダイズ40-3-2で発現しているCP4 EPSPSはアレルゲンとして知られている生物由来でなく、その配列はアレルゲンとして知られているたん白質やペプチドの配列と同じではない。95%は酸性環境下(疑似消化液)、その95%はペプシンで15秒以内に消化される。また、N-グリコシル化されず、熱感受性もが高いので、CP4 EPSPSがアレルギーを誘発する可能性はない。 7.結論 (1)40-3-2遺伝子導入ダイズ品種の分子構造は明らかにされている。 (2)成分分析が多数行われているが有意差を示すものはなく、ダイズ40-3-2品種と対照品種及び従来のダイズ品種と実質的に同等であることが確認されている。 (3)ラットやマウスを使った亜慢性毒性試験において、ダイズ40-3-2品種を摂取しても有害影響を示すことはなかった。 (4)動物(鶏、ナマズ、乳牛、サケ、豚、ウサギ)を対象とした試験ではダイズ40-3-2品種と対照ダイズ品種との間に栄養的な差は示されなかった。 よって、AFSSAは、ダイズ40-3-2品種及びその二次製品の申請書に添付して提出されたデータによれば、従来のダイズ品種及びその二次製品と比較してヒトや動物の公衆衛生上の安全レベルは同等であると思料する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2008sa0098.pdf |
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