食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02560420188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、非遺伝子組換えTrichoderma longibrachiatum産生キシラナーゼを醗酵によるアルコール生産に使用拡大することについて意見書を公表 |
資料日付 | 2008年7月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、醗酵によるアルコール生産に非遺伝子組換えTrichoderma longibrachiatum産生キシラナーゼを使用するため、その使用目的拡大について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2008年6月11日付けで意見書を公表した。 1.背景 キシラナーゼはキシラン及びアラビノキシラン鎖内の1 ,4-β-D-キシロシド結合を加水分解し還元糖を放出する。非遺伝子組換えTrichoderma longibrachiatum(QM9414、ATCC26921株)から産生したキシラナーゼ酵素製剤については、とうもろこしの澱粉製造での使用に2000年3月13日付意見書で肯定的意見を付した。なお、小麦ととうもろこしの澱粉製造に使用することが、2006年10月19日付け省令の付属書ICのポジティブリストに登録された。 また、この申請で使用される酵素製剤の特性、製法及び生産株に既存のものからの変更はない。 2.用途 本酵素製剤は、醗酵で食品用アルコールを生産するための助剤として使用するものである。 3.酵素製剤 (1)純度:化学的及び生物学的な純度は、2006年10月19日付省令の要件を満足している。 (2)安全データ:過去の当該酵素製剤使用認可時の添付資料によれば、毒性試験は消費者に対する無害性を示すものであった。 (3)90日間亜慢性毒性試験から算定したNOAELから、本件に関する計算上の安全係数は40 ,400となる。 4.結論 AFSSAは、申請者が申請書に記載した使用条件であれば、非遺伝子組換えTrichoderma longibrachiatum(QM 9414 , ATCC26921株)産生キシラナーゼを醗酵によるアルコール生産に使用しても消費者の健康リスクを生ずるものではないと思量する。よって、AFSSAは本申請書に肯定的意見を付すものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2008sa0056.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
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