食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02560070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料及び香味料に含有されるカンフル(樟脳)に関するパネルの意見書を公表
資料日付 2008年7月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、香料及び香味料に含有されるカンフル(樟脳)に関するパネルの意見書(15ページ)を公表した。
 食事によるカンフルの暴露は、バジル、コリアンダー、マージョラム、ローズマリー、セージなどハーブやそれらのエッセンシャルオイル、または香料のd -カンフルを使った食事をすることに生じる。カンフルは胃腸で簡単に吸収される。おもな代謝経路は5-ヒドロキシカンフル及び3-ヒドロキシカンフルへの酸化後、抱合及び排出が生じる。カンフルはSalmonella typhimuriumの変異原性作用は表れず、代謝活性化の有無にかかわらずin vitroで染色体異常は引き起こさない。ラットやウサギの経口投与後に生殖および発達毒性の証拠はなかった。
 カンフルの毒性の有効的なデータは限定的でTDIは設定されない。しかしながら既知の毒性データ及び欧州評議会によって提案された最大数値(maximum limit)で計算した控えめに見積もった慢性暴露量(15 mg/日 equivalent to 250 μg/kg 体重/日)を基にして、パネルは慢性毒性に関しては安全性に関する懸念はないとみなした。
 AFCパネルは、dーカンフルの急性毒性に関する安全性について、取り扱う必要があるとみなした。報告されている成人と子供の急性毒性データはカンフルが含まれた薬から偶発的に口から摂取された事故によるものである。致死量は50~500mg/kg体重と推定され、2mg/kg 体重以下では急性毒性は表れていない。臨床的に顕著な急性毒性は、感受性の高い個人で5mg/kg体重以上で確認されたと報告されているが、それに対して、臨床的に明白な毒性が感受性の高いヒトにおいて、30mg/kg体重以上で確認された。
 急性暴露量は、一日に大量に摂取される特定の食品の摂取量に関して、いくつかの年齢のグループ毎に試算された。いずれの年齢グループにおいてもフレッシュチーズが急性暴露量が一番高かった。
 パネルによる推定の結果、子供及び成人の急性暴露量は、各々2~5分の1、6~14分の1、ヒトにおける症例研究により報告されている急性毒性を引き起こす可能性がなくなる急性暴露量2mg/kg体重より低かった。これらのマージンは小さいが、暴露量・反応関係に関する症例が多くあることから、データは感受性に関する個体間の差異を十分包含しているとした。
 パネルは、カンフルの最大摂取量をどの年齢グループにおいても一日2mg/kg体重以下と設定することを推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_ej729_camphor_op_en.pdf?ssbinary=true

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