食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02540020314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、BfR委託調査事業の最終報告書「魚摂取によるメチル水銀暴露及び魚製品中のメチル水銀定量分析法の確立」を公表 |
| 資料日付 | 2008年7月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、BfR委託調査事業の最終報告書「魚摂取によるメチル水銀暴露及び魚製品中のメチル水銀定量分析法の確立」(2008年2月付/30ページ)を公表した。当該調査は、EUが水銀の化学形態別分析を要請した(欧州食品安全機関(EFSA)/2004年3月18日付)のを受け、BfR及び連邦環境省(BMU)の委託により、ニーダーザクセン州消費者保護食品安全庁(LAVES)魚・魚製品研究所(IFF)が2005年8月1日~2007年12月31日に実施したものである。報告書の概要は以下のとおり。 1. 分析法 魚及び魚製品中の水銀の化学形態別分析に最も適しているのは、ガストロクロマトグラフ及び冷蒸気原子蛍光分析の併用法(GC-CVAFS)であることが判明した。IFFが用いた分析手順は次のとおり。 (1)酢酸エチルエステルにより試料から脂肪分を分離除去(脂肪分の多い試料のみ)、(2)シリル化反応容器中でテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド溶液により溶解後、シリル化、(3)酢酸による中和及び緩衝、(4)テトラエチルホウ酸ナトリウム溶液によりエチル化し、窒素気流下超音波でエチル化誘導体を分離、(5)溶媒凝縮装置でエチル化誘導体を凝縮、(6)炭酸ナトリウムにより乾燥、(7)GCにスプリットレス注入(自動試料装填装置)、(8)厚膜キャピラリーカラム式ガスクロマトグラフで分離、(9)ポストカラムで水銀元素に熱分解、(10)冷蒸気還元気化原子蛍光法(CVAFS)により検出 2. 分析結果 24種の魚及び魚製品※の分析結果が表2~表4に示されている。(※メカジキ、サメ、バラムツ、ツノザメの燻製、ウナギ(エルベ川産)、マグロ、オヒョウ、アカウオ、ブリーム(エルベ川産)、黒オヒョウ、カレイ、シロイトダラ、タイセイヨウダラ、ニシン、サバ、タラ(バルト海産)、タラの肝臓(バルト海産)、マス、ムールガイ、コイ、エビ、スケトウダラ、ツノガレイ、スプラット) 測定された平均メチル水銀含量からは、通常の食習慣において、耐容週間摂取量(PTWI)を超過するメチル水銀摂取は想定されない。マーケットバスケット方式の「魚」を介する平均メチル水銀摂取量は、JECFAのPTWI(1.6μg/kg体重/週)の21%、米国学術研究会議(NRC)のPTWI(0.7μg/kg体重/週)の49%である。 (1)表2の項目(20~21ページ):試料数、平均値、中央値、最小値、最大値、標準偏差、水銀の化学形態(メチル水銀/無機水銀)、メチル水銀の割合(平均値) (2)表3の項目(22ページ):試料数、EU最大基準値(EC規則1881/2006)、平均総水銀含量、最大基準値超過試料数、最大基準値超過率、平均総水銀含量の最大基準値に対する占有率 (3)表4の項目(24ページ):平均メチル水銀含量、魚300gからの摂取量、kg体重当たりの摂取量、JECFAのPTWI(1.6μg/kg体重/週)に対する占有率、米国学術研究会議(NRC)のPTWI(0.7μg/kg体重/週)に対する占有率、マーケットバスケット方式の市場占有率、相対的寄与率 (※訳注:表4のみ分析対象にサケが入っている/下から5行目) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/220/exposition_mit_methylquecksilber_durch_fischverzehr.pdf |
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