食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02530220343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、機関紙2008年7月22日発行「疫学週報30-31号」でリステリア症再興について報告 |
資料日付 | 2008年7月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)はその機関紙2008年7月22日発行「疫学週報 30-31号(Bulletin epidemiologiquehebdomadaire:BEH)」で高齢者の間でリステリア症が急増していると報じている。 フランスのリステリア症罹患率は1987年から2001年にかけて顕著に減少し、その後は2005年までは100万人当たり3.5人と安定していた。ところが、2006年になって罹患率が100万人当たり4.6人と突然急増し、2007年もその傾向が続き罹患率は100万人当たり5.0人となった。この罹患率の増加は特に60歳以上及び年齢に関係なく免疫抑制状態の人の感染増加によるものである。妊娠中のリステリア症罹患率は変わっていない。フランスの殆どの地域圏でリステリア症が増加しており、この夏のシーズンも前年と同様の増加傾向にある。罹患率の増加は特別な菌株が出現したわけではなく、個別または集団で発生した症例の合計の増加である。欧州9ヶ国においても2000年から2006年にかけて同じ傾向(60歳以上の高齢者で、地理的、時間的クラスターがなく、特別な菌株の出現に関係するものではない)のリステリア症罹患率の増加が見られる。増加の原因はわかっていない。 本文(22枚)は下記のURLで入手可能; http://www.invs.sante.fr/beh/2008/30_31/beh_30_31_2008.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/beh/2008/30_31/index.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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