食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02530210160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、真空パックの冷蔵食品に関するガイダンスを公表
資料日付 2008年7月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は、7月23日、真空パック(VP)及び調整気相包装(modified atmosphere packed:MAP)の冷蔵の食品におけるボツリヌス菌リスクを抑制する目的で関連業界及び地方自治体の保健関係者を対象としたガイダンス及びファクトシートを作成し、公表した。
 真空パック技術は、空気を除去することにより冷凍食品の保存期間を延ばすために利用されているが、それでもなおボツリヌス菌を含む幾つかの細菌は増殖が可能である。ボツリヌス菌は、重大な食中毒症状を引き起す非常に有害な毒素をもたらす細菌である。それ故に食品を安全に保つためには適切な措置を取ることが重要となる。
 当該ガイダンスは、加熱処理、pH及び塩分レベルなど食品業者が保存期間を10日以上に設定する際に使用すべき処理方法について説明している。
 一方、ファクトシートは、以下の4項目について概説している。
1. 誰がファクトシートを読むべきか。
2. 真空パック及びMAP食品に関連した食品安全性のリスクとは何か。
3. いかにボツリヌス菌のリスクを最小限に抑制出来るか。
4. 追加の処理方法で保存期間をさらに延長出来るか。
 ガイダンスの全文 (PDF 22ページ)は下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/vacpacguide.pdf
 ファクトシートの詳細 (PDF 2ページ)については下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/vacpack0708.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) Food Standards Agency
URL http://www.foodstandards.gov.uk/foodindustry/guidancenotes/foodguid/vpguide
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