食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02520460302
タイトル 米国農務省(USDA)、リコール対象食肉・家きん製品を仕入れた小売店のリスト掲載の開始を公表
資料日付 2008年7月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)は7月11日、リコール対象の食肉・家きん製品を仕入れた小売店のリスト掲載を開始する旨の声明を発表した。概要は以下のとおり。
1. 米国食品安全検査局(FSIS)は来月より、公衆衛生上の最も深刻な懸念であるクラスIリコールに係る食肉・家きん製品を仕入れた小売店のリストの公表を開始する。小売店のリスト公表は、当該規則が官報に公示されてから30日の猶予の後に実施される。
2. サプライヤーからリコール対象の食肉・家きん製品を仕入れた小売店の特定は、リコールの際に大衆にとって常に欠けている情報であった。地元の店舗でリコール食肉・家きん製品に気をつける必要があるかどうかを人々は知りたがっている。USDAの食品安全検査局(FSIS)は、リコールの際に小売店リストを提供し、消費者により良い情報提供を行うことにより、公衆衛生保護を増進する。
3. 最も高いリスクカテゴリーであるクラスIリコールに該当する製品を仕入れた小売店のリストは、リコールが発表されてから、通常3~10日営業日以内にウェブ上に掲示される。小売店にはスーパーマーケット、食料品店、コンビニエンスストア、肉屋、会員制卸店、スーパーセンターなどが含まれる。流通センター、公共施設、レストランは、包装せずに消費者が識別したり手に入れることができ、すぐに消費される食品をつくっているので特定はしない。
4. リコールの過程でFSISは、リコール企業が顧客に対しリコール製品の回収と管理の必要性を熱心に着実に通知し、顧客がそれに対応していることを確認する。リコールの有効性の調査では、小売レベルにいたる流通の各段階でリコール製品を追跡して、FSISは仕入れ側リストを作成する。この過程で集計された小売店と所在地のリストがウェブ上に掲示され、州及び地域の公衆衛生当局と共有される。
5. FSISのリコール発表には常に当該食肉・家きんを回収している組織名、リコール原因、リコール製品の説明、特定のための製品コード、リコール分類、FSIS及び会社の連絡先が含まれる。リコール製品を仕入れた小売店名を公表する追加情報は、消費者が購入し自宅に保持している製品を特定し廃棄或いは返却することを容易にする。
 当該規則の官報は以下のURLから入手可能。
http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FRPubs/2005-0028F.pdf

地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2008/07/0183.xml
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。