食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02520380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、グリホサート耐性遺伝子組換え大豆MON89788の流通に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2008年7月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、グリホサート耐性遺伝子組換え大豆MON89788の食品、飼料、輸入、加工用流通に関する科学パネルの意見書を公表した。 科学パネルは主に挿入DNAの分子特徴、新たん白質の発現について科学的な評価を行い、栽培上の特徴と構成成分に関する比較分析、新しく発現するたんぱく質や食品/飼料の栄養価、毒性やアレルギー誘発性に関する安全性評価を行った。 当該GM作物は、アグロバクテリウム法による遺伝子組換え技術によって作出されたものであり、グルホサート耐性に関わるCP4 EPSPSを発現する。 挿入DNA の隣接部位の配列決定及び接合部の分析やバイオインフォマティクス分析を実施した。バイオインフォマティクス分析は、既知の毒性やアレルギー誘発性をコードする可能性のある新規オープンリーディングフレームが存在しないことを示した。遺伝子組換えによって挿入された遺伝子の発現は十分に分析され、遺伝子組換えの安定性が数世代にわたって示された。科学パネルは、当該GM作物のDNAの挿入部位と隣接部位の分子特徴は、安全性の点から懸念を生じるものではなく、遺伝子組換えの安定性に関する十分な証拠が提供されたという意見である。 当該GM作物は、挿入された形質を除き、構成成分に関して従来の大豆と同等であるという結論に至った。科学パネルは、当該GM作物は非GM対応物と同様に安全であり、植物全体の全体的アレルギー誘発性は変化しないと結論付けた。 今回は、当該GM作物及び全ての由来製品の食品、飼料、輸入及び加工に関する評価であり、EU内での栽培に関する環境への科学的影響評価の要請はなかった。 結論として、遺伝子組換え大豆MON89788に関する情報は加盟国によって提起された科学的コメントを取り扱っており、MON89788はヒトや対象動物の健康及び環境に悪影響を与える可能性は低いと科学パネルは結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/gmo_op_ej758_soybeanMON89788_en.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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