食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02520360188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、チョウ目害虫抵抗性遺伝子組換えとうもろこしMON810の市場流通に関する意見書を公表
資料日付 2008年7月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、欧州規則(EC)No.1829/2003に基づきチョウ目害虫抵抗性遺伝子組換えとうもろこしMON810を輸入、加工、及び食品、飼料及び二次製品として使用するための市場流通認可更新申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2008年4月30日、意見書を公表した。
 MON810はBacillus thuringiensis subsp. kurstaki由来のCry1Abたん白質を産生する遺伝子を含んでおり、発現したCry1Abたん白質は害虫に対して毒性を有する。MON810とうもろこしのCry1Abたん白質含有量は葉で8.60 μg/g生重量及び種子で0.53 μg/g生重量である(エライザ法、MON810、欧州、1995年)。
 導入遺伝子は7世代にわたり安定であることが確認された(サザンブロット法)。
 MON810の化学組成については対照と比較して同等であることが実証されている。MON810とうもろこしが産生するCry1Abたん白質はヒトや動物に対して毒性、免疫毒性、生物活性、薬理作用を有するたん白質と構造に類似性がない。マウスの経口急性毒性試験では4
,000mg/kg体重/日で有害影響は観察されなかった。
 ラットの90日間亜慢性毒性では体重増加、餌摂取、血液学検査、血液生化学検査、尿検査、組織の目視及び顕微鏡検査を行ったが、対照と比較して、いずれも毒性や有意な異常を示すものはなかった。
 アレルギー誘発性に関しては、Cry1Abたん白質はアレルゲンとして知られているたん白質のアミノ酸配列と同等性を示すものはない。また酸環境下ではペプシンたん白分解酵素に対して感受性が高く、約2分で90%が分解する。MON810とうもろこし種子中のCry1Abたん白質量は0.5μg/g、即ちとうもろこしたんぱく質の0.0004%と低い。
 鶏を使った栄養評価ではMON810とうもろこしと対照とうもろこしで有意差はなかった。
 AFSSAは、認可更新申請書のデータや参考文献から、遺伝子組換えとうもろこしMON810及びその由来製品は従来の市販とうもろこし及びその由来製品と同等の安全性を示すものであると考察する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2008sa0043.pdf

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