食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02520220104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、Salmonella Saintpaulのアウトブレイクに関する最新調査結果を公表
資料日付 2008年7月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月20日付のサルモネラ食中毒の最新調査結果を公表した。更新情報の概要は以下のとおり。
1. 全ての調査による蓄積されたデータから、ハラペーニョが今回のアウトブレイクの主たる原因となっていることが示唆された。生シラノ・ペッパー及び生トマトは調査中である。
2. FDAはアウトブレイクと同じ遺伝子型のSalmonella Saintpaulをテキサス州McAllenの流通センターにあるハラペーニョ1サンプルから検出した。同流通センターはFDAと協働し汚染製品のリコールする。ハラペーニョはメキシコで栽培されたが、どこで汚染されたか調査中である。
3. 同じ遺伝子型のSalmonella Saintpaulの感染者は4月以降、次の43州、コロンビア特別区、カナダの1251人に上った。アラバマ(2人)、アーカンソー(19)、アリゾナ(54)、カリフォルニア(9)、コロラド(16)、コネティカット(5)、フロリダ(3)、ジョージア(35)、アイダホ(6)、イリノイ(115)、インディアナ(18)、アイオワ(2)、カンサス(19)、ケンタッキー(2)、ルイジアナ(1)、メイン(1)、メリーランド(36)、マサチューセッツ(28)、ミシガン(25)、ミネソタ(22)、ミシシッピー(2)、ミズーリ(20)、モンタナ(1)、ニューハンプシャー(5)、ネバダ(12)、ニュージャージー(12)、ニューメキシコ(102)、ニューヨーク(38)、ノースカロライナ(23)、オハイオ(10)、オクラホマ(25)、オレゴン(10)、ペンシルバニア(12)、ロードアイランド(3)、サウスカロライナ(2)、テネシー(9)、テキサス(475)、ユタ(2)、バージニア(31)、バーモント(2)、ワシントン(17)、ウェストバージニア(1)、ウィスコンシン(13)、コロンビア特別区(1)。
4. カナダからの5例の症例報告の内、全4例は米国旅行中に感染したことが確認され、1例は調査中。
5. 情報が得られた1197人は、7月1日以降に発症した19人を含み、4月10日~7月4日の間に発症。患者の年齢は1歳未満~99歳で、50%が女性であった。患者は20~29歳で最も多く、5~19歳と80歳以上で最も低い。少なくとも229人が入院治療を受けた。テキサス州で心肺機能不全で死亡した80歳代の男性は死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。同じくテキサス州でがんにより死亡した60歳代の男性も、死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。2名とも感染が死亡の誘因となった可能性がある。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/saintpaul/
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