食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02520150105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、淡水サケ科魚類養殖用の抗菌剤に適応症を追加 |
資料日付 | 2008年7月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)動物用医薬品センター(CVM)は7月10日、淡水サケ科魚類養殖用の抗菌剤に適応症を追加した。概要は以下のとおり。 1. FDAは淡水飼育サケ科魚類のフラボバクテリウム・サイクロフィラム(Flavobacterium psychrophilum)による冷水病及びニジマス種(Oncorhynchus mykiss)のFlavobacterium columnareによるカラムナリス病による死亡を抑えるため、魚用テラマイシン200(オキシテトラサイクリン二水和物)タイプA薬品を承認した。これらの適応症に加え、先の承認で冷水病に対する薬品使用に関し、9℃(華氏48.2°)以上に制限されていた水温の限度を取り消す。 2. 魚用テラマイシン200は冷水病のアウトブレイク中に認可された二番目の薬で、この病気は処置をしなければ回復プログラムの天然種を含む州及び連邦の孵化場に多大な損失を生じさせる可能性がある。 3. 魚用テラマイシン200は、ニジマス種のFlavobacterium columnareによる全身性(systemic)カラムナリス病による死亡を押さえるために承認された始めての医薬品である。ニジマス種にはニジマス、スティールヘッド、レッドバンドトラウト及び類似亜種が含まれる。カラムナリス病は水温が14℃以上ではトラウトや他の魚にとって問題になる可能性がある。 4. FDAは製品について有効性、対象動物の安全性、ヒトの食品としての安全性、環境安全基準に関する全ての必要なデータを検討した。FDAはオキシテトラサイクリンを投与された魚は、承認された表示の指示どおりに投与されれば、ヒトが摂取しても安全であると結論づけた。 5. 魚用テラマイシン200は、主要な動物種の希少使用(Minor Use)及び希少動物種(Minor Species)への使用を定めた法律により申請者が7年間独占的に販売できる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/cvm/FDAantimicro071008.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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