食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02510120104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、サルモネラ食中毒の最新調査結果を公表
資料日付 2008年7月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月14日付のサルモネラ食中毒の最新調査結果を公表した。更新情報の概要は以下のとおり。
1.レストランで食事をした人々の間でクラスターが最近複数の州において報告されている。殆どのクラスターは5人以下である。3件の大きなクラスターを集中的に調査した。1件のクラスターでは、疾病は生トマトと生ハラペーニョと関連していた。他の2件では生ハラペーニョだけと関連していた。全ての調査による蓄積されたデータから、ハラペーニョがいくつかの疾病の原因となっていることが示唆されるが、全ての疾病の説明はできない。生トマト、生シラノ・ペッパー、生コリアンダーについて調査中である。
2. 同じ遺伝子型のSalmonella Saintpaulの感染者は4月以降、次の42州、コロンビア特別区、カナダの1148人に上った。アラバマ(2)、アーカンソー(14人)、アリゾナ(52)、カリフォルニア(9)、コロラド(15)、コネティカット(4)、フロリダ(2)、ジョージア(25)、アイダホ(6)、イリノイ(104)、インディアナ(16)、アイオワ(2)、カンサス(17)、ケンタッキー(1)、ルイジアナ(1)、メイン(1)、メリーランド(32)、マサチューセッツ(26)、ミシガン(21)、ミネソタ(19)、ミシシッピー(2)、ミズーリ(17)、ニューハンプシャー(4)、ネバダ(11)、ニュージャージー(12)、ニューメキシコ(102)、ニューヨーク(32)、ノースカロライナ(14)、オハイオ(8)、オクラホマ(25)、オレゴン(10)、ペンシルバニア(12)、ロードアイランド(3)、サウスカロライナ(2)、テネシー(8)、テキサス(448)、ユタ(2)、バージニア(31)、バーモント(2)、ワシントン(17)、ウェストバージニア(1)、ウィスコンシン(11)、コロンビア特別区(1)。
3. カナダからの4例の症例報告は全て米国旅行中に感染したことが確認された。
4. 情報が得られた804人は、4月10日~7月4日の間に発症し、うち348人は6月1日以降に発症していた。患者の年齢は1歳未満~99歳で、50%が女性であった。患者は20~29歳で最も多く、10~19歳と80歳以上で最も低い。少なくとも220人が入院治療を受けた。テキサス州で心肺機能不全で死亡した80歳代の男性は死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。同じくテキサス州でがんにより死亡した60歳代の男性も、死亡時Salmonella Saintpaulに感染していた。2名とも感染が死亡の誘因となった可能性がある。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/saintpaul/
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