食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02500180105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、特定トマトが関与するサルモネラ食中毒について記者会見 |
資料日付 | 2008年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は7月1日、特定トマトが関与するサルモネラ食中毒に関する記者会見の口述録を公開した。概要は以下のとおり。 1.先週金曜日(6月27日)に述べたようにCDC(疾病管理予防センター)は念のため、一般的にトマトと一緒に食される食材も評価対象に含むよう疫学調査を拡大した。6月1日以降の発症者を対象に、発症者及び健常者が記憶している飲食場所並びに摂取食品を比較する複数の州にまたがる新しい調査を実施している。CDCは症例対照調査の範囲を拡大しているが、トマトに関するFDAとCDCの勧告に変更はない。 2.トマトは今回のアウトブレイクとはもはや関連性はないと連邦政府は述べている、との一部報道は正確ではない。トマトは依然として疑われており、主要な関心の対象として調査中である。拡大調査ではトマトを優先しつつ、さらに、通常トマトと一緒に供される食材も含めたものになることを繰り返し強調したい。 3.CDCは症例対照調査の拡大を週末に計画した。この結果、FDAは調査拡大の必要性について同意した。トマトが調査対象から外れたわけではない。消費者に対する勧告はこれまで通りだが、トマト以外についても考える必要があることが明らかになったということである。 4.拡大調査では、症例対照調査および疾患のクラスタに関する調査を進行させながら、トマトと一緒に供される特定の食材で追跡する必要性のあるものの調査を開始していく。重要な点は、これらトマトと共に供される特定の食材のいくつかについて試験を行う必要性が高まってきているということである。もちろん、他の食材の追跡を開始する必要性を感じたら、同様に追跡を始めることになる。 5.トマトについては極めて強い関連性が観察されたこと、トマト摂取者に高頻度で症例が見られることを強調したい。初期の症例対照調査では症例群の80%以上が生のトマトを摂取しており、極めて高い比率を保持している。従って現時点では、これまで通りトマトに調査の焦点が当てられる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/bbs/transcripts/2008/tomato070108.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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