食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02480220149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、と畜した豚のサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査レポート |
| 資料日付 | 2008年6月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、と畜した豚のサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査レポートを公表した。 食中毒の重要な原因菌であるサルモネラ属菌は、家畜やその由来食品が感染源となっている。EUでは、ヒトのサルモネラ症を低減する目的で、豚を含む食用動物におけるサルモネラ属菌汚染低減目標を設けることを検討している。そのため、と畜された豚を対象にEUにおけるサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査を行った。 ノルウェーとEU加盟国の合計25ヶ国が参加して、と畜された豚の回盲リンパ節からサルモネラ属菌が24カ国で分離され、保菌率は10.3%であった。このうち、Salmonella Typhimurium及びSalmonella Derbyがそれぞれ24カ国、20カ国で検出された。また、豚のと体の表面のサルモネラ属菌汚染を調査すると、と体のSalmonella spp.汚染率は8.3%であった。さらに、サルモネラ属菌の抗体保有率を調査するために豚の肉汁と血液を分析したが、実験室で使用した検出キットの相違などにより、抗体の保有率は3.5%~33.3%の範囲でバラつきがあり、EU全体における抗体の保菌率を予測できなかった。 EUの豚のリンパ節から全部で87種類の血清型が分離された。最も頻繁に分離された菌株は、S. Typhimurium、S. Derby、S. Rissen、S. 4 ,[5] ,12:i:-及びS. Enteritidisであった。S. Rissenを除き、これらは全てEUでよく見られるヒトのサルモネラ症の原因菌である。S. Typhimurium及びS. Derbyが圧倒的に多く、それぞれ40%、14.6%の検出率であった。 また、豚のと体の表面から最も頻繁に分離された菌株はS. Typhimurium、S. Derby、S. Infantis、S. Bredeney及びS. Brandenburgであった。このうち、前三者がEUでよく見られるヒトのサルモネラ症の原因菌である。 サルモネラ属菌に汚染された豚は豚肉の汚染につながり、結果的にはヒトのサルモネラ症感染へと至る。それゆえ、生肉の安全な取り扱いや完全な調理によって、サルモネラ汚染豚肉によるヒトの健康リスクを低減することができる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178713190037.htm |
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