食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02470200188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、水処理とナノテクノロジーに関する現状調査報告書を公表 |
| 資料日付 | 2008年6月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、水処理分野のナノテクノロジーに関する研究開発の現状について厚生・連帯省保健総局(DGS)から諮問を受け、「Les nanoparticules manufacturees dans l’eau(水中の人工ナノ粒子)」と題する2008年2月付け調査報告書を6月10日に公表した。公表記事の概要は以下のとおり。 水処理はナノ粒子及びナノ物質の使用が期待されている分野の1つである。文献調査を行い、さらにナノテクノロジー研究者、専門家、水処理産業界、ナノテクノロジーを使用する可能性があるものにも事情聴取して追加情報を得た。調査の目的は2つあり、1つはナノ粒子を使用した水処理法のリスト作成、もう1つは環境中及び飲用水生産工程中のナノ粒子の残留性の判定である。 情報収集の結果、ナノ粒子を使った水処理プロセスで市場に出ているものはごく限られていることが判明した。フランスではナノ粒子を使用したものは市場に出ておらず、水処理に関しては、ほとんどが研究段階にある。 現在のところ、土壌中や水中のナノ粒子を計測する定まった方法がなく、土壌や水に含まれるナノ粒子に関するデータはほとんど存在しない。また、環境中のナノ粒子の運命に関する知見は限られ、また同様の理由で飲用水や廃水の処理工程におけるナノ粒子除去が有効であるかを調査することも難しい。故に、水を介してナノ粒子にヒトが暴露する量を評価することは困難である。 水中のナノ粒子のリスク評価に必要な知見が進展するために必要な条件の1つは、データを取得するための各種ツールの開発である。 <AFSSAによる勧告> このような状況下では、ナノ粒子を含む製品市場の管理体制整備に注力する必要がある。 多孔質環境下で遊離ナノ粒子がどのように挙動するかについて部分的な知見しかないことを考慮すれば、地下水に直接ナノ粒子が移行しないような規制措置が必要である。 今ある情報を補い、知見を確たるものとするために基軸となる以下の研究を提案する。 1. 水中のナノ粒子を計測できる分析装置の開発 2. 環境中でどのように挙動するかを判定する研究 3. 従来型飲用水生産及び廃水浄化処理工程中の(ナノ粒子除去の)有効性評価 4. 環境中のナノ粒子の挙動に関して得られた知見から、どのように水を介してフードチェーン内にナノ粒子が入り込むのかについての研究 なお、調査報告書(33枚)は下記URLで入手可能。 http://www.afssa.fr/Documents/EAUX-Ra-Nanoparticules.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/PNI701.htm |
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