食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02470030149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物ローズマリー抽出物の使用に関する科学パネルの意見書を公表 |
| 資料日付 | 2008年6月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、抽出方法の異なる5種類の食品添加物ローズマリー抽出物の使用に関する科学パネルの意見書(2008年3月7日付)を公表した。 ローズマリー抽出物には、フェノール性ジテルペノイドのカルノソールやカルノシン酸など抗酸化機能を有する化合物が含まれている。 抽出方法の異なる5種類のうち4種類のローズマリー抽出物に対して行った遺伝毒性試験の結果、これらには遺伝毒性の点で安全上懸念を及ぼすことはないという結論に至った。 ローズマリー抽出物の抗酸化物質は、ラットに対して低い急性毒性及び亜慢性毒性を示した。抽出方法の異なる5種類のローズマリー抽出物に対して行った亜慢性試験では、高濃度のローズマリー抽出物に対して肝臓の相対的重量増加がごくわずかに観察されたが、これは可逆的であり、酵素誘導による可能性がある。また、この時、血漿中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)及びアルカリホスファターゼ(AP)濃度は上昇しなかった。これらのことから、肝臓のわずかな重量増加は適応反応であり、毒性の懸念はないと言える。 実験の結果、ローズマリー抽出物のNOAELを180~400mg/kg体重/日となったが、毒性データには繁殖毒性試験や長期試験の結果がなかったので、ADIを設定することはできなかった。一方、90日試験で生殖器への影響がなく、遺伝毒性もないなど、既存データには毒性を懸念する理由はなかった。 食事を通じたカルノソール及びカルノシン酸への大人と未就学児の暴露量は、それぞれ平均で0.04mg/kg体重/日、0.11mg/kg体重/日となり、95パーセンタイルでは0.10mg/kg体重/日、0.20mg/kg体重/日となり、97.5パーセンタイルでは0.12mg/kg体重/日、0.23mg/kg体重/日となる。また、上記のNOAEL(カルノソール及びカルノシン酸として20~60mg/kg体重/日と相当)と大人の暴露予測量との安全マージンは、平均で500~1 ,500、95パーセンタイルで200~600、97.5パーセンタイルで167~500となる。未就学児の場合は、それぞれ182~546、100~300、87~261となる。上記の結果、安全マージンは十分に大きく、提案されている使用条件下での食事からの暴露量は安全上懸念はないと考えられる。 この安全マージンに基づき、提案されている使用条件下でローズマリー抽出物の使用は安全上懸念はないという結論に至った。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/afc_ej721_rosemary_extracts_op_en ,0.pdf |
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