食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02450270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、米国産とうもろこしに混入した未認可遺伝子組換えとうもろこしDAS59132-8に関する科学パネルの意見書を公表
資料日付 2008年5月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国で認可済み遺伝子組換えとうもろこしDAS59122-7に、少量の未認可遺伝子組換えとうもろこしDAS59132-8が偶発的に混入していた問題を受け、欧州委員会はDAS59122-7に少量混入した未認可遺伝子組換えとうもろこしDAS59132-8の評価を行うよう欧州食品安全機関(EFSA)に要請した。
 DAS59132-8とDAS59122-7は、同様の遺伝子、ベクター構築物、アグロバクテリウム法を用い、Cry34Ab1、Cry35Ab1及びPATタンパクを発現するよう開発されている。科学パネルは2007年3月に公表した意見書の中で、とうもろこし系統59122は輸入、食糧・飼料及び工業用加工に関する限り、非遺伝子組換えとうもろこしと同等に安全であると結論付けた。
 DAS59132-8に関する情報は限定的である。分子特性からすると、当該遺伝子組換えとうもろこしは、T-DNAを単独の挿入断片としている。サザン分析で挿入断片の構造を検証した結果、挿入遺伝子は、cry34Ab1の転写を行うユビキチンプロモーターから最長200bpまでで切断されていることが明らかとなった。また、ベクターバックボーンは検出されず、3’-接合部位の配列決定はなされていた。バイオインフォマティック分析が行われていないため、とうもろこしゲノムの挿入部位に関して結論を導くことはできなかった。発現に関するデータから、当該遺伝子組換えとうもろこしは、DAS59122-7と比較して、Cry34Ab1の発現は低く、Cry35Ab1の発現は高くなっていることが示された。
 当該遺伝子組換えとうもろこしを食品及び飼料として使用した場合の安全性に関する試験が行われていないため、結論を導くことは不可能であった。
 上記の結果、データが不十分だったため、EFSAのガイダンスに沿った当該遺伝子組換えとうもろこしの完全なリスク評価はできなかった。しかし、類似の遺伝子組換えとうもろこしDAS59122-7に関するデータを考慮し、さらに今回のDAS59132-8の混入水準が低い(1000粒に3粒未満)こともあわせ、飼料及び食品用に輸入されたDAS59122-7に混入したDAS59132-8に暴露しても、ヒトの健康や環境が特に危険に曝される可能性はほとんどないと考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/gmo_op_ej713_DAS59132-8_en.pdf

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