食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02450240314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、報告書「2006年のドイツにおける人獣共通感染症の病原体」を公表
資料日付 2008年5月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、報告書「2006年のドイツにおける人獣共通感染症の病原体」(207ページ)を公表した。これは人獣共通感染症に関わるEC指令2003/99/ECに応じドイツが欧州委員会に提出した報告書「2006年の人獣共通感染症病原体の動向と感染源」に基づき作成されたものである。報告書の項目及び、食品を介するヒトの感染に係わる調査結果の概要は以下のとおり。
1.導入
2.調査方法
(把握システム、サーベイランスシステム、検査システム:ヒト、動物、と畜場、食品、飼料 )
3.結果及び評価の概要
4.サルモネラ属菌
 2006年のヒトの感染状況は前年とほとんど変わらなかった(2006年:52
,575件、2005年52
,245件)。同様に、採卵鶏及び豚の感染状況にもほとんど変化はなかった。肉用鶏については減少傾向にある。以前よりヒトの原因菌に占めるS.Enteritidisの割合が高いが、卵についても同様にS.Enteritidisの割合が高い。S.Typhimuriumが最も検出されたのは豚肉であった。ヒトの原因菌に占めるS.Enteritidisの割合は2006年も再びわずかに上昇して70%(2005年:68%)で、S.Typhimuriumはわずかに低下して24%(2005年:25%)であった。
5.カンピロバクター
 家きん肉での検出率が高く(特にC.jejuni)、ヒトの感染への関与が顕著である。豚及び牛の感染菌に占める高温性カンピロバクター(ヒトの病原菌として重要)の割合が依然高いことから、これらの動物種の生肉製品もヒトの感染源である可能性がある。
6.腸管出血性大腸菌(EHEC/VTEC/STEC)
 肉、特に狩猟動物肉、牛の挽き肉での検出が減少した。VTEC/STECは2006年も、主に生の食品から検出された。VTEC/STEC のO26型は牛肉、O146型は狩猟動物肉、O91型は熱以外で処理された肉製品から検出された。これら3種はヒトから分離された血清型の27%を占める。O157型は2006年も食品から検出されなかったが、豚からは検出された。O157型はヒトの原因菌の17%(第2位)を占めている。動物からはVTECのO91型及びO146型も検出された。
7.エルシニア
 検出率は前年と比べ豚肉では減少、乳牛及び豚では増加した。ヒトから最も検出される血清型O:3については、2006年は(食品では)豚肉、(動物では)牛、豚、犬から検出された。O:9型は牛、豚、めん羊、山羊、馬から検出された。
8.リステリア
 加工度の低い肉製品、及び魚・魚製品での検出が増加した。家畜からは主に血清型O1/2aが分離された。血清型O4bが分離されたのは1頭のみであった。O4b型は加熱処理された乳及びチーズからも分離された。O4b型及びO1/2a型はヒトの原因菌の上位2種である。
9.マイコバクテリア
10.ブルセラ菌
11.クラミジア
12.Q熱
13.旋毛虫
14.トキソプラズマ
15.エキノコックス
16.ブドウ球菌
17.エンテロバクター・サカザキ
18.付属文書
19.略語
20.表リスト
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/238/erreger_von_zoonosen_in_deutschland_im_jahr_2006.pdf

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