食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02440010332
タイトル 英国獣医学研究所(VLA)は、2008年1月~3月の化学物質による食用動物汚染に関する定例報告書を公表
資料日付 2008年5月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国獣医学研究所(VLA)は、2008年1月~3月の化学物質による食用動物汚染に関する定例報告書を公表した。
 今回報告された事例の概要は以下のとおり。(報告番号/日付/汚染物資/内容/原因の順に記載)
1. (2008-01)/2008年1月3日/鉛/月齢6ヶ月の肥育用肉牛1頭が死亡/バッテリー
2. (2008-02)/2008年1月8日/鉛/月齢2ヶ月の未経産乳用雌牛4頭の中、2頭が死亡/塗料
3. (2008-03)/2008年1月15日/鉛/誕生後6週間の交雑種の子牛2頭が死亡/塗料
4. (2008-04)/20081月22日/ボツリヌス中毒の疑い/月齢18ヶ月の肉牛120頭の中、20頭が横臥及び弛緩性麻痺症状を示し、12頭が死亡/家きんの残滓の疑い
5. (2008-05)/2008年1月28日/ボツリヌス中毒の疑い/月齢18-24ヶ月の肉牛33頭の中、3頭が死亡/家きんの残滓の疑い
6. (2008-06)/2008年1月25日/アシドーシス(大麦中毒)/乾乳期牛5頭が死亡/給餌された大麦
7. (2008-07)/2008年2月19日/銅/1~2歳の繁殖用雌めん羊が銅サプリメント治療を受けた後に死亡/酸化銅サプリメント(Animax Ltd製Coprinox)
8. (2008-08)/2008年2月8日/アルミニウム/乳牛用飼料製造工場の施設故障により飼料のアルミニウム及びプラスチック汚染が発生。農場で乳用牛75頭に給餌されたが、悪影響は見られなかった/剥離ブレード の破損によるアルミニウム汚染
9. (2008-09)/2008年2月8日/鉛/月齢12~15ヶ月の畜牛30頭の中、3頭が死亡/バッテリーの残滓を一緒に焼却したたき火
10. (2008-10)/2008年3月18日/鉛/繁殖用雌牛80頭の中2頭が死亡/塗料
11. (2008-11)/2008年2月15日/ボツリヌス中毒の疑い/乳用雌牛130頭群にボツリヌス中毒発生の疑いで調査/牛舎内の敷きわらが動物の死骸で汚染された可能性
12. (2008-12)/2008年3月12日/ボツリヌス中毒の疑い/2歳の妊娠した乳用未経産雌牛50頭の中、3頭に発生の疑い/動物の死骸がサイロのほし草に混入したか、或いはサイロが腐敗しボツリヌス中毒を引き起こした可能性
13. (2008-13)/2008年3月26日/鉛/繁殖用雌牛9頭で鉛の集積による血圧上昇が確認された/サイロの土壌汚染の可能性
14. (2008-14)/2008年3月7日/鉛/50頭の乾乳期牛に鉛中毒の発生が診断され、14頭が症状を示し、その中6頭が死亡/鉛採掘場に隣接したサイロの土壌汚染
15. (2008-15)/2008年3月14日/鉛/繁殖用雌肉牛1頭に高度の鉛集積が確認された。横臥症状を示し、安楽死処分された。/古い鉛採掘場に近接した牧草地からの干し草の汚染
16. (2008-16)/2008年3月26日/鉛/月齢14ヶ月の肉牛2頭に発生した失明、横臥症状などの原因が鉛中毒と診断/使用されなくなった乳貯蔵タンクの老化したゴムパッキング
17. (2008-17)/2008年3月20日/銅/約35頭の繁殖用雌めん羊及び2頭の雄めん羊が銅の中毒で死亡/Cosecure丸薬(銅、コバルト及びセレンを含む)
18. (2008-18)/2008年3月26日/鉛/19頭の畜牛の中、2頭の腎臓に鉛の集積が確認された/牛舎ドアの塗装及びゴミ捨て場
19. (2008-19)/2008年3月28日/銅/繁殖用雄めん羊1頭に銅の中毒が発見された/飼料
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国獣医学研究所(VLA)
情報源(報道) Veterinary Laboratories Agency
URL http://www.defra.gov.uk/vla/reports/docs/rep_chemfood_march08.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。