食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02430290149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、七面鳥のサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査についてのレポート
資料日付 2008年5月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、七面鳥のサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査についてのレポートを公表した。
 食中毒の重要な原因菌であるサルモネラ属菌は、家畜やその由来食品が感染源となっている。EUでは、ヒトのサルモネラ症を低減する目的で、七面鳥を含む食料用動物におけるサルモネラ属菌汚染低減目標を設けることを検討している。そのため、繁殖用七面鳥(250羽以上)及び肉用七面鳥(500羽以上)の群れを対象に、EUにおけるサルモネラ属菌保菌率に関する基礎調査を行った。
 EU加盟国14ヶ国のうち6ヶ国の繁殖用七面鳥の群からサルモネラ属菌が分離され、保菌率は13.6%であった。ただ、国ごとのサルモネラ属菌保菌率は0%~82.9%と、大きなばらつきがあった。上記6ヶ国のうち3ヶ国がヒトのサルモネラ症で最も一般的なS. Enteritidis及びS. Typhimurium を分離した。この結果、EUの繁殖用七面鳥におけるこれら2種類の菌株の保菌率は0%~8.3%、平均1.7%であると推計される。
 一方、肉用七面鳥のサルモネラ属菌保菌率は30.7%であり、加盟国ごとのサルモネラ属菌保菌率は0%~78.5%と大きなばらつきがあった。EU加盟国22ヶ国のうち13ヶ国がS. Enteritidis及びS. Typhimuriumを分離した。この結果、EUの肉用七面鳥におけるこれら2種類の菌株の保菌率は0%~18.4%、平均3.8%であると推計される。
 繁殖用七面鳥に関しては、14ヶ国中3ヶ国以上でサルモネラ属菌が分離されなかった。EUで最も頻繁に分離された菌株はS. Bredeney、S. Hadar、S. Derbyなどであるが、このうちS. HadarとS. Derbyは、ヒトのサルモネラ症の原因としてしばしば報告されている。
 サルモネラ属菌陽性七面鳥は七面鳥肉の汚染につながり、ヒトの健康リスクは不十分な調理や他の食品との交差汚染が原因となっている。それゆえ、完全な調理や台所の厳格な衛生管理によって、サルモネラ汚染七面鳥肉による健康リスクが減少する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178706574172.htm

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