食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02410190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、七面鳥及び鶏用飼料添加物Clinacox 0.5% (ジクラズリル)の残留基準値設定に関する科学パネルの意見書 |
資料日付 | 2008年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、七面鳥及び鶏用飼料添加物Clinacox 0.5% (活性成分としてジクラズリル0.5%w/w含有)の残留基準値に関する科学パネルの意見書を公表した。概要は以下のとおり。 これまでに公表されたClinacox 0.5%の残留基準値設定に関する意見書では、データ不足から残留基準値を設定できなかった。そのため、欧州委員会はEFSAに対し、提供された追加データを検討して当該飼料添加物の残留基準値設定に関する最終的な結論を表明するよう要請を行った。 EFSAは、ジクラズリルの不純物/代謝物に関する追加データを評価し、ジクラズリルに遺伝毒性はないという結論に至った。それゆえ、EFSAは、ジクラズリルに関して既に提案されているADI(1.7mg/人/日)を採用することに賛成している。 当該飼料添加物の使用休止期間をゼロとした場合、鶏や七面鳥に残留したジクラズリルに消費者が暴露を受ける量は、ADIの約13%と推計される。それゆえ、休薬期間をゼロとした場合でも、当該飼料添加物が消費者に危険を及ぼすことはなく、鶏や七面鳥に残留基準値を設定する必要はないと考えられる。 それでもなお、残留基準値の設定が必要であると考えるならば、科学パネルは肝臓(1.5mg/kg)、腎臓(1mg/kg)、筋肉(0.5mg/kg)及び皮/脂肪(0.5mg/kg)の残留基準値の設定を提案する。これらは、高濃度の残留を想定し(ADIの30%という最悪ケースを想定)、なおかつ消費者の安全を考慮して導き出したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/feedap_op_ej696_clinacox_mrl_en ,1.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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