食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02400180305
タイトル EU、TSEの予防、管理及び根絶に関するEU規則
資料日付 2008年4月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUは、4月23日、TSEの予防、管理及び根絶に関するEU規則No999/2001の改定を官報に掲載した。
 2007年4月にEFSAが公表した意見書では、牛が33ヶ月齢に達しても感染性が顕在化しないという結論が得られた。また、2001年から2006年までの間にEU域内で報告されたBSE陽性牛の平均月齢は、86ヶ月齢から121ヶ月齢に上昇した。同時期にEU域内で検査を受けた6
,000万頭以上の牛のうち、合計で7
,413頭のBSE症例が見つかったが、このうち35ヶ月齢以下の牛はたった7頭のみであった。
 それゆえ、潜伏期間中に中枢神経でBSEの感染性がどのように発現するかを考慮し、またBSE陽性牛の月齢構造や、2001年1月1日以降に誕生した牛は暴露機会が減少していることを考え、背根神経節を含む脊柱の除去を義務付ける月齢を現行の24ヶ月齢から30ヶ月齢に引き上げることを決定した。本規則は、官報発行の3日後から効力を有する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2008:111:0003:0004:EN:PDF
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