食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02390020343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、フランスにおける2003年及び2004年の子供の鉛中毒スクリーニング報告書を公表 |
資料日付 | 2008年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は、フランスにおける2003年及び2004年の子供の鉛中毒スクリーニング報告書(62ページ)を公表した。 この報告書は、フランスにおける子供の血中鉛濃度サーベイランス制度で得られたデータに基づき、2003年及び2004年の子供の鉛中毒スクリーニング活動の結果をまとめたものである。 同期間に24 ,837件の血中鉛濃度の報告があり、このうちの17 ,241件は過去に血中鉛濃度のスクリーニングを受けたことがなかった。前年に比較するとスクリーニング数は増加しており、2003年は前年比43%増、2004年は前年比23%増であった。しかしながら、スクリーニングの対象となった子供の数はまだ限定的である。スクリーニング率が2004年と同程度で変わらないとすると、満7歳までに血中鉛濃度のスクリーニングを受ける子供の平均確率は1.4%となるであろう。 (県の)母子診療所が主な実施場所となっている(50%)が、開業医もこのスクリーニングを実施するようになっており(19%)、殊に地方においてはその比率が高い。スクリーニング活動は地域的に大きな偏りがある。初めてスクリーニングを受けた子供の比率はイル・ド・フランス(都心部)とパ・ド・カレ地域圏でそれぞれ全体の60%と17%を占め、鉛中毒症例は70%と11%であった。最もよく言及されるリスク要因としては古い住宅(77%)、傷んだ住宅(54%)、産業環境(22%)及び異食行動(13%)が挙げられる。初めて検査を受けた子供では、血中鉛濃度が100μg/L以上の子供が2003年で6.7%、2004年で5.0%であった。 当該報告書は下記URLで入手可能。 http://www.invs.sante.fr/publications/2008/saturnisme_enfant/saturnisme_enfant.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/display/?doc=publications/2008/saturnisme_enfant/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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