食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02350120361 |
| タイトル | 台湾行政院衛生署、ポリカーボネート(PC)素材の哺乳瓶について注意喚起 |
| 資料日付 | 2008年3月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 台湾行政院衛生署は3月11日にリリースを発し、ポリカーボネート(PC)素材の哺乳瓶を正しく使用するよう注意を喚起した。リリースの概要は、以下のとおり。 PC素材は透明性、耐熱性及び耐衝撃性等に優れることから、乳幼児用の哺乳瓶によく使用されるが、PC製品が過剰に加熱されたり傷つけられたりすると、原料に使用されるビスフェノールAが溶出するおそれがある。このため、同署は消費者に対し、PC製の哺乳瓶を使用する際は、リスクを低減するために以下の点に注意するよう呼びかけている。 1.使用しているうちに哺乳瓶に傷がついた場合は、すぐに交換すること。 2.使用前に95℃以上の熱湯等を使用して高温処理を行うことで、使用の際のビスフェノールAの溶出量を低減することができる。 台湾の消費者団体である(財)中華民国消費者文教基金会は11日、市販の哺乳瓶に対する検査結果を公表し、1サンプルからビスフェノールAが27ppb検出された旨を公表したが、検出レベルはEUの基準(哺乳瓶中のビスフェノール上限基準:30ppb)より低いため、心配には及ばない。衛生当局はすでに、市販のPC製の哺乳瓶からのビスフェノールAの溶出状況の全面調査に着手しており、リスクのある製品を発見した場合は、即座に適切な管理措置を講ずる。 ビスフェノールA類の構造はエストロゲンに相似することから内分泌かく乱物質の一種と見られ、ビスフェノールAの内分泌かく乱作用はエストロゲンの1万分の1である。研究によると、ビスフェノールAに過剰に暴露するとアレルギー、不妊及び生殖機能への影響を引き起こすおそれがあるほか、ホルモンと関連性のあるがん(乳がん、睾丸がん及び前立腺がん等)の発生率が高まる可能性がある。 米国環境保護庁(EPA)の定めるビスフェノールAの参照用量(RfD)は0.05mg/kgであり、EC食品科学委員会の定める耐容一日摂取量(TDI)は0.01mg/kgである。両機関が過去に実施したPC製品のリスク評価によれば、ビスフェノールAの暴露量は非常に低く、ヒトの健康リスクは高くないことから、PC製品は安心して使用してよいとされている。 |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 台湾 |
| 情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
| 情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
| URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=53033 |
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