食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02340230188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、除草剤グリホサート耐性遺伝子組換えワタMON88913の市場流通に関する意見書を公表 |
| 資料日付 | 2008年2月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、除草剤グリホサート耐性遺伝子組換えワタMON88913の種子の輸入・加工及びその二次製品を食品・飼料に使用するための市場流通について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2008年1月18日意見書を公表した。なお、本申請は欧州内での栽培認可に関するものではない。 MON88913はAgrobacterium sp CP4株由来の改変cp4 epsps遺伝子を導入し、産生された改変CP4 EPSPSたん白質により除草剤グリホサートへの耐性を高めたものである。 CP4 EPSPSたん白質の発現はエライザ法で、挿入遺伝子の安定性はサザンブロット法で確認された。種子の成分組成を対照と比較した場合、やや変動があるものの許容範囲内であり、また遺伝子組換え処理の影響は見られない。 CP4 EPSPSたん白質の産生量が少ないため、E.Coliを用いて増産し、毒性試験を行った。マウスにCP4 EPSPSたん白質を572mg/kg体重で単回経口投与した場合、急性毒性を示さなかった。 ラットを使った90日間反復投与亜慢性毒性試験では、2%混合飼料給餌の雄グループで13週目に貧血症状を呈することなく網赤血球が増加し、また5%混合飼料給餌の雌グループでたん白やアルブミンの増加がない状況下でグロブリンとコレステロールに有意な増加が観察された。しかし、これらのパラメータの変動はMON88913の毒性を示唆するものではない。NOAELはラット雄で4 ,004mg/kg体重/日及び雌で4 ,511mg/kg体重/日であった。反復投与試験に使用したワタは除草剤グリホサートを散布したものか否かの記載がない。 CP4 EPSPSたん白質と既知のアレルゲンたん白質のアミノ酸配列の類似性がないこと及び、CP4 EPSPSたん白質摂取による健康への影響報告が10年間以上ないことから、当該たん白質がアレルギーを誘発する可能性はないといえる。 MON88913ワタと対照ワタの成分組成は同等で、ナマズを使った給餌試験では行動、体重増加、栄養効果、生存率、及び切り身の成分(たん白質・脂肪・水分・灰分)に有意差は認められなかった。 以上からAFSSAは下記のように結論する。 ・MON88913の遺伝子構造は明確である。 ・MON88913を対照ワタや従来品種と比較した場合、MON88913の成分に同等性を損なう差は存在しない。 ・ラットの90日間反復投与亜慢性毒性試験での毒性所見はない。 ・ナマズに綿実油かすを給餌した栄養評価試験では、MON88913と対照ワタや従来品種との間に差は存在しない。 よって、AFSSAは食用及び飼料用遺伝子組換えワタMON88913及びその二次製品は在来ワタの安全性と同等であると評価する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2007sa0364.pdf |
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