食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02340040149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価55に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2008年3月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、香料グループ評価55に関する科学パネルの意見書を公表した。 科学パネルは、現在EU加盟国で使用されている香料が健康に与える影響について意見を欧州委員会から求められた。特にFAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)が行った評価を検討し、さらなる評価が必要かどうか決定するよう要請された。 今回評価対象となった15のフェニル置換脂肪族アルコール、アルデヒド及びエステル類は、Flavouring Group Evaluation14 (FGE.14)及びFlavouring Group Evaluation15 (FGE.15)で評価した物質と構造的に類似性をもっている。 JECFAがさらに評価した7物質のうち、1物質は登録されておらず、3物質は第3級アルコール(又は、第3級アルコールのエステル類)、3物質はα ,β-不飽和アルデヒドであるため、別途評価の対照である。 科学パネルは、これら15物質に関してJECFAの手順に同意している。 5物質に関して、JECFAの評価は米国の生産量から得られたMaximised Survey-derived Daily Intake(MSDI)のみに基づいた評価を行っているため、これらの物質の最終的な評価を行うにはEUの生産量が必要である。modified Theoretical Added Maximum Daily Intake (mTAMDI)を計算し、より正確な暴露評価を必要とする香料を特定して最終評価を行うためには、15物質全てに関する使用量が必要である。また、これら15物質の評価結果が商業製品に適用可能かどうか決定するためには、入手可能な成分規格の考察が必要である。 15物質のうち3物質は明確な純度基準などを含む十分な成分規格が入手可能であるが、12物質に関しては異性体成分に関する情報がなく、1物質は組成に関するより詳細な情報が求められている。 それゆえ、米国の生産量しか入手できない、あるいはデータ不足などの理由により、EFSAは15物質全てについて結論を留保した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/afc_op_ej638_FGE55_op_en.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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